Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

プレシーズンマッチ・スカイ杯第1節 プレビュー

 

我々は強い集団を形成している:エドゥアルド・サルビオ

 

 

PUMASがプレシーズン中に行なったトレーニングを強調、火曜日に対戦するデポルティーボ・トルーカとのメキシコ杯初戦で、チームが良い姿を見せられることを期待している

 

 

エドゥアルド・サルビオは、オリンピック・スタジアムでデポルティーボ・トルーカを向かい撃つメキシコ杯初戦を前にして、アカプルコとクラブアカデミー施設におけるプレシーズンのトレーニング後で、チームが力強く見えることに太鼓判を押した。

「我々は準備万端だ。素晴らしいチームで、強い集団を形成している。チームが日々プレシーズンマッチをするたびに、改善している。素晴らしい大会になるよう、全力を尽くすつもりだ。」

 

 

「我々は良いサッカーをして、プレシーズン中にミスを修正して、可能な限りベストな状態で翌シーズンの開幕戦を迎え、高いレベルで競争できるように努めている。そのためのトライの準備を迎えている。ラファエル・プエンテ監督は全選手がプレーをしている様子を、たとえそれが数分であっても見たいと考えているだろう。チームのレギュラーである11人はまだ固まっていないと思う。このスカイ杯で、チームの良い姿をお見せできることを願っている。」

 

 

「チームの目的は、明確だ。このクラブはリーグ優勝以外、何も値しない。非常に若い選手たちがいて、間違いなくチームはリギージャ(プレーオフ)決勝まで戦い、今シーズンの主役になりたがっている。我々の目標は1試合1試合でなければならず、このクラブとこのジャージのために必死に戦うつもりだ。」

 

 

チームの監督によるパフォーマンスについて、こう語った。
「チームは監督の考えを自分たちのものとして、可能な限り早く理解して行動に組み込みようにしている。つい最近、幾つかの親善試合をしたばかりだ。試合中やここ数か月で、考えの変化が見られるだろう。監督が選手たちをどのように扱うことや、彼がまとめたコーチ陣に我々は満足している。共にリーグ優勝出来ることを願っている。」

 

 

「自分の目標はここで選手として成長し、良いサッカーをして、チームと共にリーグ優勝をすることであり、昨シーズンよりもいい結果を出せるように努力する。加入初日からチームメイトがどのように迎えてくれて、扱ってくれたことによるメキシコシティにおける暮らしとクラブでのトレーニングに非常に満足している。この場でクラブに何年も在籍していたいと思っているし、自分自身のハードワークを試合で発揮することで彼らが最初から与えてくれた全ての愛にお返しすることが出来るだろう。」と、強調した。

 

 
同様にして、下部組織出身選手のチームへの組み込みを強調した。
「若手選手たちは非常に働き者で、成長してチームにおける重要な役割を担いたがっている。我々は彼らのことを非常に必要としているが、チームもまた実際に必要としているので主要な選手として一歩前へ前進することだろう。」

最後に2022年FIFAワールドカップ・カタール大会で、母国アルゼンチン代表が準決勝の対クロアチア戦において、幸運を願った。
「我々は選手たちを知っていて*1、アルゼンチンにジュール・リメ・トロフィーを持ち帰るためにベストを尽くしているのは分かっているので、ここから応援して最善を願っている。願わくば、13日(火曜日)が全てのアルゼンチン国民にとって素晴らしい日になりますように。」

 

*1:エドゥアルド・サルビオは2009年にはアルゼンチン代表デビューを飾っており、通算13試合に出場。2018年FIFAワールドカップ・ロシア大会に臨むアルゼンチン代表メンバーにも選出されており、グループステージの2試合にスタメンで出場した。