対FCファレスは、我々が示すための1つのトライだ:グスタボ・デル・プレテ
2023年後期ステージ開幕戦でPUMASはプレーのアイデアを体現し、期待が高まっていることを認めた
グスタボ・デル・プレテは、今週末の日曜日にオリンピック・スタジアムにおいてFCファレスを迎え撃ち、2023年メキシコサッカー1部リーグ後期ステージ開幕に向けて自信が有り、楽観的な見通しを感じている。
「チームは、非常に良い感じだ。実際に長く、多くの試合をこなした良いプレシーズンだった。今は日曜日の試合に集中していて、これまでやって来たことを示す1つのトライがホームゲームである。スカイ杯では良い試合をして、プレーのアイデアを体現したことが見て取れた。しばしばミスを犯したがサッカーとはそういうもので、今はそれを克服しなければならない。」
「(監督が)我々にもたらしたアイデアに非常に自信を持っている。なぜなら、それはより良いプレーが出来ることを示したからだ。 新しいトーナメントが開幕すると、そこには新しい期待がある。 ただチームメイトをサポートすることを考えなければならず、逆に彼はそれを返してくれる。重要なことは選手、コーチ陣、サポーターが一体となって素晴らしいトーナメントを過ごすことが出来ることだ。」と、付け加えた。
そして、新しいシーズンに主役を張れることを期待していると語った。
「時にミスを犯すこともあるが、リスクは冒すつもりだ。コーチ陣は、リスク管理も我々の仕事であると言っていた。チームが団結しているということは、良いことだ。チームに対して大きな自信を持っていて、主役を張るつもりだ。それがやる気を起こさせ、実際にそうなるだろうと感じている。」
「今まで取り組んできたことに非常に自信を持っている。 昨シーズンは 素晴らしい内容では無かったが、今はこれからのことを考えなければならない。個人的には、自身のプレースピードが速くなった気がする。 昨年はプレシーズンなしでリーグ戦開幕を迎え、標高の問題で少し苦労をした。」
「メキシコリーグと相手チーム、彼らのプレー方法、そしてここでのサッカースタイルについては、もうよく分かった。チームでは、別のプレースタイルに取り組んでいる。それらはコーチ陣による異なったスタイルであり、まずはそれにフィットしなければならない。 そして今、新監督の考えをピッチで伝えるための十分な時間があったと思う。」と、強調した。
チームの構成について、次のように述べた。
「良い選手たちが揃っていると思う。ヨーロッパで長い間プレーしてきた経験豊富な選手や、新加入選手であるヘスス・モリーナのような素晴らしい選手がここにはいることは非常に重要で、多くのことを与えてくれる。そしてダニエウ・アウヴェスが戻って来たことも、同じく重要だ。なぜならば、彼は素晴らしい選手だからだ。彼はピッチの内外で多くのことを助けてくれる。 それらを最大限に活用するには、それらを利用しなければならない。」
日曜日の対FCフアレス戦について、次のように述べた。
「非常に難しい試合になるだろう。ただ我々のホームゲームであって、サポーターたちとより多くの得点を生むために、時間の大半を支配しようとしなければならない。全ての試合が非常に複雑であって、それらは選手たちのネームバリューで勝つわけではない。最高の試合をした方が勝つ。」
「我々は主役を張りたいし、ホームゲームでサポーターらと共にそれをプレーで示す。すなわち、コーチ陣のアイデアで勝ちに行く。当初は少し苦労したが、試合をこなすうちに自分たちのスタイルでプレーを出来るようになった。前へ出て、試合に勝とうとする。チームは結束していて、力強く、自分たちが何をしたいか?分かっていて、それを日曜日にピッチで体現しなければならない。」
そういう意味で、現時点でチームの成果については考えていないと述べた。
「アルゼンチンでよく言うように、『1試合、1試合。1歩、1歩。』。リーグ優勝をするためにハードワークをしたいが、その間に非常に多くのことが起こり得る。」
最後にPUMASの下部組織出身選手が役割を果たすことが出来るか?という質問に対して、こう答えた。
「良い素質を持った選手たちがいる。若手選手たちは、多くのことを示し続けている。アンダー20でリーグ優勝し、これは大きな長所だ。多くのチャンスがあるので、ますます多くなっていくだろう。下部組織出身選手たちに非常に大切にしているクラブなので、それは非常に良いことだ。我々は、彼らをサポーターしなければならない。」と、締め括った。