Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年後期 第5節 レビュー

 

PUMASのドロー後のラファエル・プエンテ監督「勝ち点3を逃したことで、後味が悪い」
 
PUMASの監督は、試合終盤で今シーズン3勝目を逃した事を悔やんだ
 

 
PUMASにとって今シーズン 3 勝目は手中にあったが、最後の最後でこぼれ落ちた。ファン・ディネンノによるペナルティーキック失敗、そしてイゴール・メリタオの2枚目のイエローカードによる退場という2つの要素がCFアトラスにとって、追い付くきっかけとなった2−2のドローはラファエル・プエンテ監督にとって後味が悪いものとなった
「我々は、試合をコントロールしていた。2つの明確な得点チャンスがあったのに、それを活かす事が出来なかった。相手チームにとって不利になることは予想されていたが、前線に重要な選手たち2人(フリアン・キニョネスとフリオ・フルチ)がいて、残念ながらドローとなってしまった。今日手放してしまった勝ち点を取り戻すために、来週末にアウェーで戦いに行かなかければならない。」
 

 
ファン・ディネンノによるペナルティーキック失敗によって、勝利を手繰り寄せることが出来なかったことについて、監督は彼の攻撃におけるサポートを讃え庇った。
「詰まる所、自分はファン・ディネンノの競争力を高く評価している。彼は常にボールを欲しがり、主役になりたがっているチームの象徴だ。数的不利にも関わらず、チームは守備面ではよくやったと思う。全般的に守備ラインは上昇しており、勝ち点2を逃した事は後味が悪いが、チームは上昇中であり問題無く勝利を収めることが出来た。」
 

 
さらにイゴール・メリタオの退場処分についても触れたが、これで2節連続で数的不利が続いており、今後に向けて是正しなければならない側面もある。
「それをコントロールしなければならない。前節は1発レッドカードだった。今節はイゴール・メリタオがボールをコントロールしていて、バランスを取るために手を伸ばしたことが2枚目のイエローカードを招いた。もっと上手く管理しなければならない。すでにイゴール・メリタオを交代させようとして、ウリセス・リバスを準備させていたが、残念ながらほんの数秒で2枚目を受け、結果的に試合をコントロールされてしまった。」
 

 
次節PUMASにとって、最も複雑な相手チームの1つであるUANLティグレスをアウェーで訪れる。これはここまで長い間PUMASがビジターとして白星を挙げることが出来ていないことに加えて、頭痛の種であるチームの1つである。監督は、良いパフォーマンスをするというスローガンを追求することを目指していると述べた。
「この後、ビジターとして2試合がある。今シーズン最初のアウェーゲームでは相手に上回られ、もう1試合は数的不利にも関わらずスコアレスドローだった。我々を際立たせるものを示すのに、十分な時間がある。我々は、今シーズン主役になりたいと思っている。それは一貫しており、難しい相手だが、我々は上手くいくように努める。」