Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年前期ステージ 第2節 レビュー

 

アントニオ・モハメド、マサトランFC戦引き分け後、PUMASサポーターに「期待を失わない」よう要請

 

PUMASの監督はチームがフォーメーションを続けるため、マサトランFC戦で犯したミスを修正するために努力すると保証した

 


開幕節での対クラブ・ティファナ戦の勝利でサポーターを沸かせた後、PUMASは2023年前期ステージの第2節、マサトランFCとスコアレスドローに終わったオリンピック・スタジアムでファンの前に姿を現したが、この状況はPUMASサポーターの口にほろ苦い後味を残した。
この状況に直面して、PUMASのアントニオ・モハメド監督はサポーターに対し、チームはまだ構築中であるため、このトーナメントが開幕した際の熱意を持ち続けるよう求めた。

 

 

「我々はチームを形成している最中で、これまでの6試合に取り組んできた。ガブリエル・フェルナンデスはつい4日前に加入した。 アイデアやフォーメーションについてはもっと時間をかけて取り組む必要があり、ゴール前のブロックを調整したいことは分かっていたが、我々はもっとハードワークをして準備を整えた上で、短期間でリスペクトを勝ち取れるようにしなければならない。もっと スペースを使ってプレーすることを学ばなければならないし、今日のような相手チームによる手応えを与えないように改善する必要はたくさんある。我々は改善する必要があり、そのための要素を持っており、これらの状況を修正するのはコーチ陣次第だ。」と彼は語った。

 

 

「今日良かった唯一の点は、相手チームによる得点を初めてゼロに抑えられたことだが、修正すべき点はたくさんある。しかし、サポーターへのメッセージは、まだこの先道のりは長いので希望を失わないでほしいということだ。」と、追け加えた。

 

 

セサール・ウエルタが再びこの試合の主役となり、監督は他のクラブからのオファーを却下していた彼の功績を強調した。
「セサール・ウェルタは良い試合をした、ボールを持つたびに何かを生み出すことができるという手応えを与えた。 だから、それが起こる限り、我々は幸せになるだろうが、最後にはそれが実現する場合もあれば、そうでない場合もある。 しかし、彼は今日ウチの選手の中で最もバランスを崩していたと思うし、それだけでなく彼の献身的な姿勢も完璧だったので、彼がこのままこの方向で歩み続けることを願っている、そのうち、得点を決めてくれるだろう。」

 

 

たった1試合で観衆の期待から失望に変えることが出来るのはPUMASだけであり、まさにそれがオリンピック・スタジアムにおける対マサトランFC戦のスコアレスドローの原因となったが、監督は信念を維持するよう求めている。同様にして監督は相手チームに勝てなかった理由として個人プレーおよび集団的なミスを挙げたが、「この試合が我々にとっての学びとなり、メキシコサッカー1部リーグにおける全てのチームが、倒すために高い難易度を持っていることを知ることになるだろう。」と心から望んでいる。
「状況が我々にとって、最高の試合ではなかったことは明らかだ。 チームは我々が試合を準備していた通りにはプレーできなかった。 我々はパスが非常に不安定で、ブロックとしてプレーすることができず、チームは本当に苦しんだ」と、コメントした。監督は、チームは「個人としてその任務に達しておらず、我々はそれに憤慨している」ため、開幕節の勝利から今週日曜日までに何が起こったのかを評価する必要があると説明した。