Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2019年後期 第15節 プレビュー

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チームは、この状況から脱け出すことに最大限努力している:ブルーノ・マリオ―二

 

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「チームがあらゆる面で悪い状況にあることに対して、我々にとってサポーターが応援してくれることは重要なことだ。チームは、この状況から脱け出すことに最大限努力しているが、サポートを受けてみんなが団結する必要がある。」と、PUMASのブルーノ・マリオ―二監督はトレーニング後にアカデミー施設で行われた記者会見で語った。

 

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彼はリーグ戦における次節のライバル:デポルティーボ・トル―カについて、語った。

「対デポルティーボ・トル―カ戦は、チームの一人一人が直面しなければならないことのように重要な試合だ。素晴らしい選手たちがいて、偉大なクラブで過去に所属していた幸運に感謝している。」

 

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同じように、PUMASがリギージャ(プレーオフ)進出できないことはチームの全員に影響を与えると述べた。

「PUMASに所属している誰もが、左右される状況だ。常に注目を集め、多くの人々に見られているようなクラブに所属している以上、全員がこれらの状況に対処しなければならない。しかし明確な目標を持っているときは、その困難さを克服しかつ落ち着いている必要がある。私は、チームがこのトーナメントを上手く終わらせることに専念しなければならない。我々は、その焦点からずれてはならない。」

 

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片方で、彼はチームの指揮について述べた。

「多くの場合正当な理由があろうがなかろうが、その過程とハードワークを問われる。全16試合(メキシコ杯を含む)の指揮を執り、8勝6敗2分けと勝率54%である。昨シーズンのリギージャ(プレーオフ)準決勝で大敗した後に、そのクラブ・アメリカ相手に4年(11試合)ぶりに勝ち、ダービーマッチのライバルチームに久しぶりの一矢を報いた。オリンピック・スタジアムでは6勝1敗2分けで、唯一の黒星は今メキシコサッカー1部リーグで歴史的な快挙を遂げているクラブ・レオンが相手だった。アウェイゲームでの成績は非常に悪く、事実我々はリギージャ(プレーオフ)進出圏外であると同時にメキシコ杯準決勝で敗れた。しかしポジティブなこともたくさんあって、それらを評価する必要がある。」

 

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「毎週アンダー17、20と2部リーグのチーム相手に、それぞれトレーニングしている。このクラブは、歴史的にそうやって下部組織とのトレーニングを非常に重要視してきた。将来のTOPチーム選手を、もう少し時間がかかると思える若い才能を見出してきた。明確にしたいのはすべてのプロジェクトに浮き沈みがあるということだが、作業は徹底的に行われているので、どの方向へ向かって行けば良いか?がハッキリしている。」と、説明した。

 

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そして、こう付け加えた。

「シーズン最初の4節まで2敗2分けというチームを、本来あるべき姿に戻した。その後、バランスを取ることが難しくなった。私は1つのプロジェクトに取り組んでいて、すぐそれを終えるような仕事をしに来たのではない。3年契約であって、それが終了する前にこのチームはリーグ優勝するだろう。その過程は、2日間とか3ヶ月ではない。忍耐強くならなければならない。目標と自分がいるべき場所は明確であって、このクラブの全員がチームに勝利をもたらせたい。すべてがネガティブに見えるが、我々が団結していることを理解していることが重要だ。」と、強調した。

 

メキシコリーグ2019年後期 第15節 裏話

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今シーズンの両チームが歩んできた道のりと保っている陣容をプレビューした際に、PUMASが勝利を収める可能性は極めて低い、よって今節でリギージャ(プレーオフ)進出の可能性は断たれるだろうなと戦前から考えていました。

 

そして、それは今シーズンの全19節をスタジアムで生観戦するという目標を達成する意欲(今シーズンほぼずっとモチベーションを保つことに苦労しましたが)が消えること。最終節にトレオン市(コアウイラ州の南西部)へ遠征することを断念することを意味します。

 

当日は日曜日午後6時キックオフ予定ということで、その日中にメキシコシティへ戻る飛行機が無い、夜行バスであると14時間(翌日午前正午ごろ到着予定)、しかも月曜日は仕事のため朝9時には出社しなければなりません。最初から厳しい見通しであったと言えばそれまでですが、そういった困難を乗り越えてこそシーズン皆勤賞の重みがあると自身には言い聞かせていました。

 

 

話題を試合当日に戻します。アステカ・スタジアムのサポーター仲間がチケットを受け渡しする場所は、駐車場の8番扉といって正門(トラルパン大通りや路面電車の駅がある)側の真裏(一番奥)にあり、スタジアムの外周をぐるっと回らないとたどり着けない場所にあります。これまで何度も行っていたので事前に分かっていたのですが、今回は以前に住んでいた場所に立ち寄ってから行ったこともあって、仕方なく20分くらい歩きました。

 

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メキシコシティが本拠地のチーム同士によるダービーマッチ(スペイン語では、クラシコ・ホベン=若者のダービーと呼ばれている)なので通常はかなり入場者が多い傾向にあるのですが、今シーズンのPUMASがあまり成績が振るわないということもあって、最大収容人数である8万7千人の約3割以下という有様。いつもはぎゅうぎゅう詰めになるビジターチームのサポーター席である2階スタンドも、真ん中あたりに仕切りが移動していたくらい(要するに、詰め込んだ状態)でした。

 

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PUMASは4-4-2のフォーメーション。
今シーズンを通して、ずっと同じの基本的なフォーメーション。ただ今節のスタメン2TOPは、それまでカルロス・ゴンザレスとフェリペ・モラであったのがカルロス・ゴンザレスとヴィクトル・マルコラ。そして主にカップ戦で先発出場していたファン・マヌエル・イトゥルベが1列下がって、左サイド。このポジションは今までプレーをしていなかったせいもあり、サイドから駆け上がってセンタリングパスをする際に吹かして正面のスタンドへミスする場面もあり。ただ後半からポジションを本来のTOP下に変えて、先制点のきっかけとなるペナルティキックを獲得。

 

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対するクルス・アスルは4-3-3。
前節からの変更点は、左サイドのマルティン・カウテルシオに代わってオルベリン・ピネダが1列上がった点と、その空いた中盤の真ん中にラファエル・バカが入った点。中盤においてPUMAS守備陣による度重なるルーズボールを拾われて、オルベリン・ピネダにペナルティーエリアのすぐ外からミドルシュートを打たれたり、カウンターアタックからミルトン・カラグリオとのワンツーで抜け出さりたりしていました。

 

その肝心のディフェンスラインにおけるつまらないルーズボールを拾われたり、前線へフィードパスをする際に、ハンドを犯したりして再三に渡って相手にチャンスを献上していたのがパブロ・ハケスとイドゥケル・ドミンゲスの2人でした。

 

 昨シーズンの第8節:クラブ・レオン戦(アウェイゲーム)の際に、

 パブロ・ハケスの後ろというポジションでした。この瞬間に自分は今シーズン、この若手ユース出身選手をずっと追いかけて見ようと決めました。

と書きました。これまで見てきた印象としては、マークをする相手フォワードが大柄な場合はマンマークが上手いのですが、逆に小柄ですばしっこい相手フォワードのような場合は苦労をする感じでした。


片方今シーズン第5節でスタメンデビューをしたイドゥケル・ドミンゲス。最初の2~3節くらいまでは起用したブルーノ・マリオ―二監督の期待に応えて良い働きをしていましたが、その後メキシコサッカー1部リーグにおける経験不足や一線級のライバルチームに対してスピード負けしたりしていました。

 

そして何より強く感じたのは、これら若手選手たちに対するダービーマッチという重圧です。特にパブロ・ハケスはこのアステカ・スタジアムでの前シーズン第7節のクラブ・アメリカ戦:首都ダービー

 で、相手が数的不利なうえに2-1とリードして迎えた後半ロスタイムにボーンヘッドで同点に追いつかれる失態。

 

さらには昨シーズンのリギージャ(プレーオフ)準決勝2ndレグ(アウェイゲーム)

 でまさかの6失点という大敗を喫したトラウマのようなものが、まだ残っているのではないか?と思えるほど、この試合でも凡ミスを繰り返していました。

 

具体的に挙げると、まず前半7分。イドゥケル・ドミンゲスが中盤で相手フォワードによるプレッシャーを受け、エドガル・メンデスにボールを奪われると、カウンターアタックから前線へいたオルベリン・ピネダに繋がれ、ゴールキーパーと1対1に持ち込まれたものの、最後はミルトン・カラグリオへラストパスが通らず窮地を脱したもの。

 

次に、前半25分。全く同じような形でイドゥケル・ドミンゲスが後ろにバックパスを試みようとした瞬間に、相手フォワードにボールを奪われサイドに叩かれた後、エドガル・メンデスがエリア内右サイドからフリーでシュートを打たれるも、アルフレッド・サルディヴァルによるセーブで事なきを得たもの。

 

先制点を献上するきっかけとなったのも、ペナルティーエリア内でボールをトラップした相手をパブロ・ハケスが倒してしまったものでしたし、追加点のきっかけとなったのもパブロ・ハケスがペナルティーエリア外でハンドを犯して、フリーキックからのプレーでした。

 

この試合、通常はスタメン出場しているセンターバックのアレハンドロ・アリバスが負傷が癒えずにベンチ入りすらせず、代わって出場したのがパブロ・ハケスでした。

これまで個人的に同じポジションのルイス・キンターナよりも安定した守備を見せていた印象が強かったのですが、周りの選手たちとの連係ミスやいろいろな原因が考えられますが、いずれにしてもイドゥケル・ドミンゲスと共にリギージャ(プレーオフ)進出に相応しいチームのディフェンスラインとはお世辞にも言えない出来でした。

メキシコリーグ2019年後期 第15節 Cruz Azul 2-1 UNAM

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クルス・アスルが苦しみながらもPUMASを制し、リギージャ(プレーオフ)進出を阻む

 

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クルス・アスルが10人となったPUMASを相手に2得点したが、必死の抵抗に遭い複雑な試合となった。この勝利でクルス・アスルは実質的にリギージャ(プレーオフ)進出を決め、PUMASはその可能性が無くなった。

 

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クルス・アスルにとって、決して簡単な試合とはならなかった。力強さを欠き自信過剰によって、穏やかな夜になるはずがそうならなかった。PUMAS守備陣の度重なるミスに対して前半は大量得点を挙げれられたのに、最終的に2-1でギリギリ勝利した。

 

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後半に入っても2-0とリードしたうえに相手が10人となっていたにも関わらず、そのままリードを保って試合を終わらせるところをPUMASのプライドを賭けた抵抗に遭い、最後の最後まで試合はもつれた。

 

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しかしながらこのような試合でクルス・アスルが唯一得たものは、この勝利で常々ペドロ・カイシィーニャ監督が口ずっぱく言っていたついに勝ち点26に到達しリギージャ(プレーオフ)進出を確定したことである。クルス・アスルはこの危機を克服することに成功し、今では5勝2分けとここ直近の8試合連続負けずにシーズンの最終段階に向かっている。一方でPUMASは最後の望みが断たれ、もうリギージャ(プレーオフ)進出への可能性は無くなり、残り2節の試合で来シーズンへ向けて陣容を再編成せざるを得なくなった。

 

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クルス・アスルは前半終始押し気味であったが、力強さを欠いた。開始早々の5分オルベリン・ピネダが絶好のチャンスを潰し、さらにそのすぐ直後にPUMAS守備陣の犯したミスでミルトン・カラグリオから受けたパスをゴールキーパー:アルフレッド・サルディヴァルが飛び出して、決定的な場面を決めきることが出来なかった。

 

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さらに再びPUMAS守備陣が犯したミスを、今度はエドガル・メンデスが右サイドからペナルティーエリア内へ侵入し、放ったシュートはゴールキーパー:アルフレッド・サルディヴァルに阻まれた。さらにPUMASにとって悪いことに、ケヴィン・エスカミージャが2枚のイエローカードを受け、前半の半ば過ぎ早々に退場処分を受けた。

 

 


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クルス・アスルは先制するお膳立ては十分に整っていたものの、前半終了間際になってパブロ・ハケスがペナルティーエリア内でボールをトラップしたフォワードを倒してしまい、ペナルティキックをミルトン・カラグリオがゴール右隅へ決めようやく先制した。

 

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後半に入って、PUMASはより攻撃的になった。後半4分にペナルティーエリアすぐ外の右サイドで得たフリーキックをパブロ・バレーラが直接ゴールへ向かって蹴り、この試合でメキシコサッカー1部リーグで通算600試合出場を記録した相手ゴールキーパー:ヘスス・コロナを脅かしたが、難なくコーナーキックへ逃れた。

 


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その5分後、今度は逆にクルス・アスルがパブロ・ハケスが犯したハンドで得たフリーキックをヨシマル・ヨトゥンがペナルティーエリア中央に蹴り、ミルトン・カラグリオがこれをヘディングで合わせてこの試合2点目をマーク。試合は、決まったかのように見えた。

 


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しかしながら、そうはいかなかった。PUMASはリギージャ(プレーオフ)進出が絶望的になったと感じた時、表面的に選手たちはまだ自信を持っていた。後半19分、イゴール・リチノフスキーがペナルティーエリアぎりぎりの付近でファン・マヌエル・イトゥルベを倒してしまい、ペナルティキックを獲得。パブロ・バレーラがこれをゴール真ん中に決め、1点差とした。

 

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試合はクルス・アスルがPUMASに対して、難なく勝ち点3を挙げられるかに見えた。しかし後半22分、今度はコーナーキックからカルロス・ゴンザレスがヘディングで合わせてあわや同点という場面で、再びヘスス・コロナがパンチングでこれを防いだ。PUMASはまだ生き残っていて、クルス・アスルはそれに気付かなかった。

 

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両チームにとって重要な瞬間が訪れたのは、後半30分PUMASが仕掛けたカウンターアタックからアラン・モソが右サイドを抜け出し、ヘスス・コロナと1対1となったところをクロスシュートで同点かと思われた。しかし主審:ホルヘ・アントニオ・ペレスはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でレビューし、オフサイドの判定でノーゴールとなり、クルス・アスルは助かった。

 

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後半ロスタイムに入って、ペナルティーエリアへ走りこんだマルティン・ロドリゲスへのスルーパスをインターセプトしようとヘディングしたパブロ・セサル・アギラルのボールはヘスス・コロナが守るゴールバーを直撃し、あわやオウンゴールといった悲劇を生みそうになった。クルス・アスルはこの勝利でリギージャ(プレーオフ)進出を実質的に決め、PUMASは逆に可能性が全くなくなった。

 

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クルス・アスルの今シーズン・フォーメーション

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それでは、今節の対戦相手︰クルス・アスルのフォーメーションについて。

2018年前期の過去記事は、こちら


昨シーズンのリーグ準優勝で、過去にリーグ優勝8回。特徴は1997年後期ステージ以降、21年間もリーグ優勝から遠ざかっている点です。最後にリギージャ(プレーオフ)決勝進出したのは2013年後期ステージの対クラブ・アメリカ戦で元PUMASの監督でもあったギジェルモ・ヴァスケスが率いるチームでした。

 

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まずは、今シーズンここまでの結果。監督は元サントス・ラグーナを率いていた、ペドロ・カイシィーニャ(3シーズン目)です。

現在のところ、6勝3敗5分けで勝ち点23の第7位です。

 

注目すべき選手は、クラブ・ティファナやCFアトラスでプレーをしていた元アルゼンチン代表のミルトン・カラグリオ、2013年前期ステージと2014年後期ステージでPUMAS以来のリーグ連覇をクラブ・レオンで果たしたエリアス・エルナン・エルナンデス、補強選手として移籍して4シーズン目のマルティン・カウテルシオに加え、長年クラブ・アメリカでプレーをしていたパラグアイ代表で守備の要︰パブロ・セサル・アギラルです。

 

続きを読む

メキシコリーグ2019年後期 第15節 プレビュー

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クルス・アスルに勝つのは、我々の義務だ:ブルーノ・マリオ―二

 

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PUMASは、クルス・アスルが数名の欠場者を抱えていることについて信頼しない

 

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PUMASがリギージャ(プレーオフ)進出する可能性は、ほぼ皆無である。しかしながら、2019年後期ステージで第15節でクルス・アスルを倒すことは、義務のように感じている。

「非常に重要な相手に対して、アステカ・スタジアムで勝つことは良い挑戦だ。全般的に良いシーズンではないなかで、サポーターへ喜びを与える義務がある。勝利が必要だ。」とブルーノ・マリオ―二監督は、述べた。

 

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さらに、彼はクルス・アスルが数名の欠場者を抱えていることについて信頼しないと付け加えた。

「ダイレクトプレーをしながら、両サイドから攻撃を仕掛けてくる。良いマーキングをする固い守備陣の相手で厳しく、難しい試合になるだろう。 攻撃時は前線へ速いプレーをし、守備時ではコンパクトな陣形を作る、手強い相手だ。しかし、我々は良い試合をする準備している。」とプレビューした。

 

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彼は、メキシコサッカー1部リーグにおける経験の欠如が、2週間の間に2度までも過ちを犯したことを認めている。

「2度も間違いを犯した。そして、それは成長するプロセスに我々がいると思う。日々たくさんのことを覚え、自身をそして悪い態度を正当化することはしない。しかし、殉教者ぶるつもりもない。」と、述べた。

 

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同じように、PUMASは感情的な側面に取り組むためにコーチングの専門家がいることを認めた。

「これはこれから先も続くことであって、論争を起こさないような状況にならないように改善する。そう、我々にはそのためのコーチがいて、彼と共にその問題に取り組んでいる。」と、共有した。

 

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一方で、彼は首脳陣に圧力を掛けることは報道陣側にある程度の責任があり、それによって今シーズンの2019年後期ステージですでに10人の監督が更迭されたと述べた。

「もうこれ以上、更迭される監督が増えないことを願っている。事実としてそれが発生している状況があり、またこれまで更迭されたどの監督もそれぞれ異なる状況であった。あなた方マスコミは、各チームの首脳陣の忍耐力が低下するような多くの影響力を与える。」と、言った。

 

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彼は、彼らマスコミは各監督が解雇されることを防ぐように仕事をすべきだと述べた。

「もし我々がペナルティーエリア内でより得点チャンスを作れたら、もしくはより可能性を掴めたら、レフェリングについて語る場面は減るだろう。もし我々がベストなパフォーマンスを得られれば、これまでのたくさんの実例を改善できるだろう。」

 

PUMASの選手たちの移籍話の噂に対して、ブルーノ・マリオ―二監督は退団に関する情報は一切無いと同時に、それはオーナーであるロドリゴ・アレス・デ・プラガとチーム代表のレアンドロ・アウグストによる範疇であると断言した。

 

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このところFW:カルロス・ゴンザレスが新たに退団するとか、CDティブロネス・ロホス・デ・ラ・ベラクルスのオーナー:フィデル・クリが「PUMASは、GK:セバスティアン・フラドとの契約に興味がある。」と述べたりしているからだ。

 

「カルロス・ゴンザレスについては、私は何も情報を持っていない。毎日彼といるし、コミュニケーションも良好だ。しかし、彼自身も何の情報も持っていない。彼は昨シーズン9ゴールを挙げ、今シーズンは5ゴールを挙げているので、選手たちの移籍に関する推測があるのは、ある意味通常だと思う。」と、記者会見で述べた。

 

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「残り3節だが、シーズンが終わるまではまだ時間が残っている。私自身は対クルス・アスル戦に集中することを好むし、オーナーや代表は陣容の分析をしている。自分は、土曜日の試合で勝つことだけを考えている。」

 

彼はこれまでPUMASにおいて10試合の指揮を執り、4勝4敗2分けという成績を収めた上にチームをメキシコ杯準決勝まで導いている。

 

   

世界42カ国51リーグ「平均観客動員数ランキング」メキシコサッカー1部リーグは第4位

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サッカー専門調査機関「CIES」が過去5年間の1試合平均の観客動員数を調査

 

 スイスのサッカー専門調査機関「CIES Football Observatory」は、全世界のサッカーリーグを対象にした観客動員数に関するレポートを公開した。過去5年間(2013〜2018年)の1試合平均の観客動員数では、メキシコサッカー1部リーグは第4位となった。

 

 今回、「CIES」が調査対象にしたのは42カ国で、ディビジョンごとに分けて合計51のリーグに関して調べている。また、2013年から2018年までの過去5年間を対象の期間と指定している。

 

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 第4位は元日本代表MF本田圭佑が昨季までプレーしていたメキシコのリーガMXで、その観客動員数は2万5582人。日本のサッカーJ1の1.4倍ほどの観客を動員している。

 

Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブスペイン語版(Vanguardia)

 

【関連】2026年W杯開催の北中米3カ国、新リーグ創設構想

 

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[ロンドン 2018年10月10日 ロイター] - サッカーのメキシコ1部リーグのエンリケ・ボニジャ会長は10日、2026年に米国、カナダ、メキシコで開催されるワールドカップ(W杯)を契機に、クラブの北米リーグを創設する構想を明かした。

 

北中米3カ国は48チーム開催となる初のW杯を開催し、多くの試合は米国が会場となるが、同地区のクラブ王者はメキシコのチームが独占している。メキシコ1部は米国内でも最も視聴者の多いリーグで、平均観客動員数も2万6500人に上る。

 

一方で、世界的なテレビ放映権料やスポンサーシップの収入は、欧州のトップリーグと比較して劣っている。ボニジャ氏は大陸内でのトップリーグが組み合わせられることで、変化を生み出すことができるという構想を持っている。

 

ロンドンでの会合を終えたボニジャ氏は「W杯を開催できれば、北米リーグや北米カップを開催できる。主要な目的は、共に成長して競争力を高めることだ。そうでなければ、欧州の豊かな人々だけのものになってしまう」と述べた。

 

ロイター | 経済、株価、ビジネス、政治ニューススペイン語版(AS USA)

メキシコリーグ2019年後期 第14節 UNAM 1-0 Tijuana

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PUMASが復活!カルロス・ゴンザレスが窮地を救い、リギージャ(プレーオフ)進出へ最小の期待を与える

 

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対クラブ・ティファナ戦における後半終了間際のゴールで、PUMASはリギージャ(プレーオフ)進出に一縷の望みを繋げられた。前後半合わせて80分以上無気力であったPUMASを、カルロス・ゴンザレスが得点しクラブ・ティファナに対して1-0で勝利した。

 

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PUMASは4-4-2のシステムでこの試合に挑み、対するライバルチームは4-2-3-1のシステムにより、引いた形で後方6人の選手を守備に割きPUMASによるバイタルエリアへの侵入を防いだ。ブルーノ・マリオ―二監督は、後半開始からヴィクトル・マルコラに代えてファン・マヌエル・イトゥルベを、そしてマルティン・ロドリゲスに代えてパブロ・バレーラをそれぞれ投入したものの、十分な効果は得られないまま。一方クラブ・ティファナは、後半33分に試合を通して最も明らかなチャンスを潰し勝利を放棄した。

 

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クラブ・ティファナのオスカル・パレハ監督は、『20/11ルール』(21歳未満の選手たちが、そのトーナメントやカップ戦などで総時間が1000分(約11.12試合)優先的にプレーを出来るように)を満たすため、正ゴールキーパー:マヌエル・ヒブラン・ラフを下げてカルロス・イゲラを先発出場させた。メキシコサッカー1部リーグのデビューを果たしたカルロス・イゲラに対して、後半35分にルイス・キンターナが放ったシュートがゴールバー直撃のシーンがあった以外は、ほぼ危険な場面がないまま試合は進んだ。

 

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後半33分、エクアドル代表のミジェル・アレハンドロ・ボラーニョスとファビアン・カスティージョがカウンターアタックからゴール前で決定的な場面を決めていれば、クラブ・ティファナの勝利であったはずだった。ゴールキーパー:アルフレッド・サルディヴァルがゴール前から飛び出した時、ミジェル・ボラーニョスは走りこんだファビアン・カスティージョを見ながらラストパスを送ったが、カスティージョが放ったシュートはゴール右サイドへ逸れ、観衆の全員が驚いたのだった。

 

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ブルーノ・マリオ―二監督はメキシコ杯準決勝後にロッカーへ向かう道すがら、記念撮影をねだるFCファレスのファンと揉めた際に暴力行為をしたとして2試合の出場停止処分を受けたのに続き、この試合でもまたクラブ・ティファナの選手へタッチラインを割ったボールを戻すためにピンチの中まで入って揉めたことによる退場処分を受けた。

 

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そしてその直後の後半42分、右サイドからファン・マヌエル・イトゥルベが蹴ったコーナーキックを、ゴール前でヘディングの競り合いに勝ったカルロス・ゴンザレスがゴール奥へ突き刺した。

 

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全幅の信頼を置くカルロス・ゴンザレスのおかげで勝ち点16で順位を上げたPUMASは、次節対クルス・アスル戦でリギージャ(プレーオフ)進出への最後の望みを賭ける。

 

※勝ち点16・PUMASのリギージャ(プレーオフ)へ進出する可能性:1%

残り3節(ホームゲームで対デポルティーボ・トル―カ戦とアウェイゲームで対クルス・アスル戦、サントス・ラグーナ戦)を全勝し、かつサントス・ラグーナ、ロボス・デ・ラ・BAUP、デポルティーボ・トル―カとFCプエブラがその間に勝ち点を挙げないことが条件となる。

 

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メキシコリーグ2019年後期 第13節 U.A.N.L 2-0 UNAM

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UANLティグレスがフリアン・アンドレス・キニョネスの2ゴールで、PUMASをさらに沈める

 

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UANLティグレスがホームゲームで優位に立ち、ウニベルシタリオ・スタジアムにおいてPUMASを2-0で破り、メキシコサッカー1部リーグ2019年後期ステージでリギージャ(プレーオフ)進出への足固めをした。PUMASは2014年後期ステージ以来、このスタジアムで未勝利のままである。

 

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第13節の試合において前半28分と後半6分にそれぞれフリアン・アンドレス・キニョネスが得点を決め、この試合の結果UANLティグレスは勝ち点29へ到達。PUMASは勝ち点13のままとなった。

 

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試合はリズムよく始まりPUMASはピッチで守りを固め、ケヴィン・エスカミージャがミドルシュートを放つ最初の得点チャンスを掴んだが、相手ゴールキーパー:ナウエル・イグナシオ・グスマンが注意深くボールを弾いた。

 

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その後UANLティグレスは前半12分、エクアドル人FW:エネル・レンベルト・バレンシアがペナルティーエリア内でボールを受けシュートを試みたものの、ゴールキーパー:アルフレッド・サルディヴァルが上手くそれを防いだ。

 

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PUMASは引き続き先制点を狙い、カウンターアタックからアラン・モソが右サイドからペナルティーエリア内へ侵入し、センタリング。カルロス・ゴンザレスがこれをシュートしたものの相手ディフェンダーに当たり、マルティン・ロドリゲスがそれをフリーで受けたが、ゴールポスト脇をすり抜けるシュートで大きなミスを犯した。

 

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前半27分、エドゥアルド・ベネガスがペナルティーエリア内でシュートをしようとしたが遅れて出来ず、得た左サイドからのコーナーキックをエドゥアルド・バルガスが蹴り、中央でこぼれたボールをフリアン・キニョネスが押し込み先制点を挙げた。

 

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前半34分、ハーフライン付近でボールを回していたフランシスコ・ハビエル・メサがチームメイトへパスをしようとしたが、それがショートしPUMASに奪われそのままゴール前までドリブルで進んだファン・マヌエル・イトゥルベが相手キーパー:ナウエル・グスマンと1対1になったが、これを完璧に止めてUANLティグレスの窮地を救った。

 

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PUMASは前半さらにチャンスを作ったが、それらをことごとく潰し同点に追い付くことが出来なかった。後半に入ってリードを拡げるべく追加点を狙い、6分ラファエウ・カリオカからのスルーパスを受けたフリアン・キニョネスが相手キーパー:アルフレッド・サルディヴァルを交わして2点目を挙げた。

 

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ホームチームはさらに追加点を狙い、エドゥアルド・ベネガスがペナルティーエリア外からシュートを放ったが、ボールはゴールすれすれに逸れた。後半31分、ペナルティーエリア内中央でカルロス・ゴンザレスが放ったヘディングシュートは、ゴールバーに直撃。幸運の女神は、UANLティグレスにさらに味方した。

 

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この試合の後半42分、2017年前期ステージにアンダー20からPUMASの3部リーグへ加入した21歳の背番号:96のブライアン・メンドーサが、カルロス・ゴンザレスと交代出場してメキシコサッカー1部リーグにおいてデビューを飾った。

 

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ロスタイムまで両チームはさらにゴールチャンスを作ったが、それを決めきることが出来ないままタイムアップ。この勝利でUANLティグレスは勝ち点29で順位表の第2位を守り、PUMASは勝ち点13のまま第15位となった。

 

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メキシコ杯 2019年後期 準決勝 FC Juarez 2-0 UNAM

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FCファレスがPUMASを破り、メキシコ杯決勝でクラブ・アメリカと対戦

 

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若手フォワード:オマール・パヌコとルイス・ロペスらの活躍で、メキシコサッカー2部リーグのFCファレスが2-0でPUMASを破り、コパMXと名称を変えてから7年という短い歴史で初めてメキシコ杯決勝戦へ進出した。

 

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17歳のパヌコは後半19分、UANLティグレスからレンタル移籍しているアルゼンチンMF:マウロ・ラウル・フェルナンデスによる素晴らしいプレーから先制点を挙げ、後半39分には7年前にCFモンテレイでデビュー、その年に北中米カリブ海チャンピオンズリーグを優勝したロペスが追加点を挙げた。

 

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米国との国境にある街のクラブは、2015年5月29日に創設したばかりで来週の水曜日に初めて決勝へ進出。ホームでクラブ・アメリカを迎え撃つ。メキシコ杯は2012年前期ステージにコパMXと名称を変えてから、メキシコサッカー2部リーグのチームではシナロア・ドラードスが優勝。それ以外では2014年後期ステージでオアハカ・アレブリヘスが準優勝したのみである。

 

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PUMASは1974年にテコスを破って初優勝して以来、メキシコ杯の決勝戦へ戻ることを夢見てきた。2019年後期ステージのリーグ戦では残り5節で勝ち点13の第14位という芳しくない結果を収めており、メキシコ杯優勝することでそれを乗り越えようと試みた結果の敗戦。これでPUMASは2011年後期ステージでリーグ優勝してから、未だにタイトルを獲得出来ていない。

 

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前半は終始FCファレスに試合を支配され、後半開始早々にロドリゴ・ゴンザレスが2枚目のイエローカードで退場処分となり、10人で戦わざるを得なくなったPUMASは絶望の淵に立たされることになった。

 

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FCファレスは後半19分、マウロ・ラウル・フェルナンデスが右サイドから数人のPUMASディフェンダーを置き去りにし、ペナルティーエリアの中へセンタリングパスを送り、待ち受けていたオマール・パヌコがアルフレッド・サルディヴァルが守るゴールへシュートを決めた。

 

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その20分後には、ゴール前でフリーになったベテランのブラジル人FW:レアンドロ・カリージョ・シルヴァが放ったシュートのこぼれ玉をルイス・ロペスが右足で角度のないところから決め、2-0と試合の行方を決定づけた。

 

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メキシコ杯 2019年後期 準決勝 プレビュー

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PUMASは、今週水曜日に2019年後期ステージのメキシコ杯準決勝でFCファレスをアウェイで訪れる

 

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「メキシコ杯決勝に進出することは、ホームゲームで戦えるので非常に良いものになるだろう。我々はファレス市へ行って準決勝を勝ち、オリンピック・スタジアムで決勝戦を戦わなければならない。今日は目の前にある非常に難しい試合になるであろう、対FCファレス戦に焦点を合わせたい。」と、今週水曜日にメキシコ杯準決勝でFCファレスをアウェイで訪れることについて、PUMASのブルーノ・マリオ―二監督は述べた。

 

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アカデミー施設で行われた記者会見で、彼はこう主張した。

「メキシコ杯は若手選手たちを成長させてくれ、それはポジティブなことだと思う。カップ戦王者になれるためにあらゆる競争をすることは、モチベーションを起こさせる。我々は、今非常に集中している。メキシコ代表アンダー20から戻ってきたブライアン・フィゲロアは試合で削られてまだ回復していないので、起用するメンバーについてはバリエーションを作る必要があるかもしれない。スタメンには、ベストメンバーを揃えるつもりだ。チーム全員がピッチに立ちたがっていて、それは全てのクラブチームの監督にとって喜ばしいことだ。非常に健全なチーム内競争があって、それはチームを成長させてくれる。」

 

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同様に、相手チームについても語った。

「FCファレスは規律良く相手チームを不安定にさせる選手たちが揃った、素早いライバルだ。メキシコサッカー2部リーグでヴェナードスを率いていた際に、何度も対戦した。ガブリエル・カバジェロ監督が特徴を強く出しているチームで、それは大いにリスペクトしなければならない。1部リーグ昇格を目指している、2部リーグの重要な選手たちがいるチームだ。」

 

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そして、こう付け加えた。

「我々コーチ陣は選手たちにアイデアと情報を与え、チームが克服するためのより良いツールをたくさん持てるようにライバルに取り組むことを試みる。しかしそれらの戦略を実現するのは、主役である選手であって彼らがピッチの中で明確にする。」

 

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最後に今週末に対戦する予定のUANLティグレスについては、この瞬間には考えないと言った。

「サッカーはその瞬間瞬間であって、先週の日曜日非常に重要な相手に対して良い試合をしたばかりだ。そして、それはとても勇気を与えてくれる。しかし明日は良い試合をするために、必要な注意をすべて払う必要がある。土曜日の試合(モンテレイにおけるUANLティグレス戦)は、その後に考えることにする。」