Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコ杯 2019年前期 第6節 UAEM Potros 0-0 UNAM

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ポトロスUAEM(メキシコ州自治大学)とPUMASは、メキシコ杯でスコアレスドローに終わる

 

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PUMASはメキシコ杯・グループリーグにおいて、すでに敗退が決まっていたポトロスUAEMのホームゲームを引き分け、第8ブロックの首位を確定した。ポトロスUAEMのホームスタジアムであるアルベルト“チーヴォ”コルドヴァにおいて、PUMASのホセ・ミゲル・ゴンザレス“ミッチェル”監督は数人の選手たちをデビューさせることに活かした試合で、スコアレスドローという結果でグループリーグを締め括った。PUMASはこの結果2勝2分けの勝ち点8で第8ブロックの首位を決め、決勝トーナメント進出となった。

 

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アクシデントの多い試合になり、特にディフェンダー:ロドリゴ・ブロンサッティにとってサッカー人生最悪の日となった。何故ならば最初に顔面にぶつけられ流血し、試合中ほとんどの時間帯でプロテクター代わりの帽子を被らざるを得なかった。後半20分、自陣のペナルティエリア近くでピンチを救うためにスライディングタックルを試み、左膝を負傷し途中退室することになった。

 

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ミッチェル監督はこの試合2014年にアンダー13に加入し、昨年2019年後期ステージアンダー17の優勝メンバーで37得点を挙げ、現在はアンダー20で12試合7ゴールを決めている18歳のエマヌエル・モンテハーノと若干16歳のディフェンダー:ヘスス・リバスをそれぞれメキシコサッカー1部リーグのデビューをさせた。

 

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PUMASは今度は翌週に行われるリーグ戦の対クラブ・レオン戦に集中することになり、ポトロスUAEMは0勝2敗1分けでこのメキシコ杯への参加を終えた。そしてまだ残り試合があるものの、全部で9ブロックあるグループリーグにおいて4チームが決勝トーナメントへの進出を決めた。

 

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メキシコ杯 2019年前期 第6節 プレビュー

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リギージャ(プレーオフ)は自力で進出の可能性があり、それは素晴らしいことだ:ミッチェル監督

 

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「統計によるとリギージャ(プレーオフ)進出はラストスパートに差し掛かっていると言われるが、最終的に我々は良いポジションにいる。順位表の前後に位置しているチームの一部は試合なしの週があり休まなければならないが、我々にはエキサイティングな6試合が残っている。リギージャ進出の可否は外野による様々な憶測が無いことが望ましいし、我々は自力進出が可能だ。選手たちはハードワークをしており、それが恐らくこれまでやってきたことや応えてきたこととの違いを生み出すだろう。自力でリギージャ進出の可能性があることは、PUMASにとって素晴らしい知らせだ。」と、PUMASのホセ・ミゲル・ゴンザレス“ミッチェル”監督は、シーズン終盤へ差し掛かる見通しを語った。

 

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「我々は、最大限の自信と最大限の謙虚さと認識をもって行きたいと思っている。中には信じられないくらい裕福なクラブが存在し、その財力は我々同様易しくもしくは難しく、それは我々の選手たちの長所を物語っている。」と、付け加えた。そして、同じようにその長所はクラブ全体に属することを強調した。

 

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「シーズン開幕当初から、良い守備陣であるように務めてきた。そして、クラブの予算や選手たちとの契約などとも戦ってきた。だからこそ、私は選手たちが刺激されて彼らのハードワークに集中することを大切にしている。時々我々のサッカーが不規則であるというのは事実だが、選手たちは彼らが値する場所にいること、そしてその場所にいることに気付いたと思う。」

 

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「クラブの偉大な歴史がチームにプレッシャーとなるのは普通であり、どこの国でもあることだ。PUMASのジャージを着てプレーをすることは重みがあり、それは想定しなければならない。サポーターも、その困難さに気付いていると思う。我々は、多くの下部組織出身選手たちに依存している。それでもなお、クラブの偉大さや下部組織出身選手たちを決して放棄することはない。闘志と強い心を維持することで、対CDグアダラハラ戦のロスタイムに追い付いた。つまりこのこと全てが、以前そうだったように下部組織出身選手たちがTOPチームで活躍をすることが、有能でかつ競争力がありPUMASの明確なアイデンティティであるということを分かっているということだ。」

 

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前節のスタメンに加えた変更について、こう語った。

「私は常に最大限の誠実さと決断を下し、成功すると考えている。私は自分自身を正当化するつもりはないが、パブロ・バレーラは関節の問題のため、今週ずっと困難を抱えていた。我々の選手たちは、100パーセントでなければならない。 すべての選手たちを同じ視線で見る。彼らが酷いプレーをするときに失望することはないし、彼らが良いプレーするとき、彼らが議論の余地のないスタメンであるとは思わない。ブライアン・フィゲロアはコーチ陣の必要性に応じて出場したり、途中交代をする選手の1人だ。」

 

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明確な質問で、彼はメキシコ代表チームにPUMASの選手をもっと増やすべきだと考えていると答えた。

「アンダー23のハイメ・ロサノやフル代表のヘラルド・マルティーノ、そしてどんな年代のメキシコ代表監督には最大限の敬意を表するが、我々には、あらゆるカテゴリーのメキシコ代表チームに召集されるに相応しいプレーする選手たちがいる。そしてそれは私が信じているこのクラブにおける何かを守ることの一部でもあり、それはこのクラブアカデミーで日々行われているトレーニングの賜物だ。」

 

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最後にセビージャFCとの親善試合が中止になったにもかかわらず、メキシコ杯における対ポトロスUAEM(メキシコ州自治大学)戦は絶好の機会であることを述べた。

「私が聞いていることは、セビージャFCからキャンセルを申し込んできたということだ。12日間で5試合というハードスケジュールだったので、メキシコ杯の試合をその空いた日程に予定させてもらった。対戦チームとサッカー連盟に感謝する。今週はその準備とリギージャ(プレーオフ)進出への自信を持ち続けるために、良い期間となるだろう。」と、締め括った。

 

メキシコリーグ2019年前期 第13節 裏話

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ホセ・ミゲル・ゴンザレス“ミッチェル”監督は、対CDグアダラハラ戦のドローに満足

 

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PUMASの監督は、アクロン・スタジアム(旧名:オムニライフ・スタジアム)で良いサッカーが出来なかったにもかかわらず、勝ち点1を挙げたことを受け入れた

 

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前半PUMASはプレーをすることが出来なかったが、時間内に修正し諦めなかった。

後半に入ってPUMASは相手にダメージを与えることを狙い、最後に追い付いた。P

UMASのミゲル・ゴンザレス“ミッチェル”監督は、アクロン・スタジアムで良いサッカーが出来なかったにもかかわらず、勝ち点1を挙げたことを受け入れた。

「我々は最初から正確性を欠いていたが、今まで取り組んできたサッカーをしようとした。試合の入り方にとても苦労した。後半に入って良くなりドローを得たが、素晴らしい内容だったとは言えない。」と、述べた。

 

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PUMASにハーフタイム中にロッカールームで何が起こったのか尋ねられ、戦術的に何も変えず、彼らが圧迫し、戦いを止めなかったとだけ答えた。

「選手たちへのアプローチは同じだ。これまでのトレーニングで行ったことを思い出せ、相手へのプレッシャーは考えるなと言った。時々必要以上にプレッシャーを与えると、選手たちに責任感を感じさせてしまう。前半のカギだったのは、ボールを持った時の秩序が乱れた点だ。チームにある選手が迷惑を掛ける(前半に失点したペナルティキック)ということは、チームがより改善してほしいと願っているという意味であり、この後のFIFA国際マッチデーによるリーグ中断の期間はそのためのベースになる。ドローという結果は勝利を得るためにハードワークをしている我々を悩ませるが、片方でここ最近の5試合負けなしで来ており目標であるリギージャ(プレーオフ)進出に近づいている。」

 

 

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ということで、約1年ぶりにアクロン・スタジアム(旧名:オムニライフ・スタジアム)に行って来ました。アグアスカリエンテスから、車で約2時間で到着。ここ数年前に新しい高速道路が開通したので、以前よりも約1時間近く早く行けます。

 

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試合開始から4時間ぐらい早く着いたので、出店などでグッズ(と言っても、ここはCDグアダラハラのオフィシャルショップしかないので、PUMASグッズは皆無)などを見ながら、タコスなどを食べてゆっくり過ごしました。このスタジアムは、2026年FIFAワールドカップ(カナダ・アメリカ・メキシコの3か国共催)会場の1つ(残りは、アステカ・スタジアムとモンテレイのBBVAスタジアム)となっています。

 

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試合は予想されていた通りCDグアダラハラのペースで進み、前半29分にセンターバックのニコラス・フレイレが負傷退場で交代という波乱含み。後で分かった話ですが、ニコラス・フレイレは特に重症ではなく次節はスタメン出場が可能ということでした。

 

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注目のフォーメーションは、前節4-3-2-1から4-3-3に変更してきました。クラブ・アメリカとのメキシコ・スーパーダービーで、守備陣が決められた動きを出来ずほころびが出てしまった結果を鑑みて、自陣でしっかりとディフェンスの陣形を整えてから安全にボール奪取する戦術に出ました。事実ブロックが固く、なかなかPUMASが攻撃で良い形が作れないまま、前半終了。

 

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PUMASは4-4-2で、ファン・マヌエル・イトゥルベをスタメン起用することで、あまりスピードがないサイドバックからのセンタリングに頼らず、個の力で中央突破を図りその空いたスペースを利用して、カルロス・ゴンザレスとのワンツーでディフェンスを崩す狙いがあったようですが、右サイドハーフのブライアン・フィゲロアの出来が相当悪く、相手ディフェンダーとの1対1でもほとんどの場面で負けていました。ミッチェル監督もそこは十分承知していたようで、後半12分にフェリペ・モラと交代。攻撃の枚数を増やしましたが、やはりサイドからの崩しが不十分で最後まで決め手に欠きました。

 

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これで残り6節を残して、勝ち点18。リギージャ(プレーオフ)進出圏内と言われる勝ち点26まで、あと勝ち点8(3勝もしくは2勝2分け)が必要です。ホームゲームで全勝すれば文句なしですが、リーグ戦中断後のクラブ・レオン戦が当面の山場と言えそうです。

メキシコリーグ2019年前期 第13節 Guadalajara 1-1 UNAM

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CDグアダラハラは勝つことを忘れ、PUMASにロスタイムに追い付かれる

 

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CDグアダラハラのルイス・フェルナンド・テナ新監督が、ホームゲームでサポーターに初披露する際にドラスティックにチームを修正。前節クラブ・アメリカに大敗を喫したチームのベースを変え、明確なメッセージによってチームを奮い立たせた。

 

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マヌエル・アレハンドロ・マヨルガが、ついに左サイドバックでスタメン出場。ミゲル・ポンセを左ボランチに据えることで、テナ新監督はイレブンのポジショニングを変えることで解決策を見出し、今シーズン見たことがない布陣を敷いた。CDグアダラハラは見栄えが良く、非常に堅固なディフェンスで前半の大部分においてPUMASから危険な攻撃を受けることがなかった。

 

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CDグアダラハラの守備面は良かったが、問題は攻撃の瞬間であった。相手陣内に入ることもなければ、アルフレッド・サルディヴァルが守るゴールへ脅威を与えることもなかった。CDグアダラハラは明らかなチャンスを得たのは、左サイドからのセンタリングがオーバーし、再び右サイドからアラン・プリドへの折り返しをパブロ・ハケスが相手フォワードを押し倒してしまった時であった。最初はファールの判定がなかったが、BAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で見直したところ、ペナルティキックとなった。アラン・プリドは自信満々にこれを蹴り、ゴールキーパーの左サイドへ決めた。

 

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先制したCDグアダラハラは前半試合を支配したものの、残り時間はまだたっぷりとあった。逆にPUMASはリギージャ(プレーオフ)進出圏内に留まるために、反撃をしなければならなかった。後半に入って、前線にパスを供給した。ヴィクトル・マルコラがボールを奪い、ファン・マヌエル・イトゥルベとカルロス・ゴンザレスへ繋ごうとした。これに対してCDグアダラハラは、試合を決めるべくカウンターアタックを狙った。

 

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後半は攻守交替しPUMASが攻め、CDグアダラハラが守る展開となった。PUMASは結果を求め、ブライアン・フィゲロアを下げフェリペ・モラを投入。ドローを求めて、攻撃し続けた。後半26分、CDグアダラハラは追加点のチャンスを得た。アレクシス・ベガによるシュートのリバウンドをアラン・プリドが上手く拾えず、アラン・モソはクリアに失敗。しかしながら、このチャンスも潰してしまった。

 

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その後のプレーで、ピッチのスリークォーターで起きたアレクシス・ベガによるアラン・モソへの強いスライディングタックルで、主審:ホルヘ・イサク・ロハスは一発退場の判定。これによってCDグアダラハラは、数的不利へと追い込まれた。テナ監督は試合をこのまま終わらせPUMASによる攻撃から耐えるために、ミチャエル・ペレスを投入。彼がモリーナとポンセの間に入り、試合が終わるのを待った。

 

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PUMASは相手ゴールキーパー:ホセ・アントニオ・ロドリゲスの守るゴールから得点を得るチャンスを掴めないまま、カルロス・ゴンザレスへのセンタリングを挙げることが出来なかった。ロスタイムになってもトライをし続け、ファン・マヌエル・イトゥルベがオスワルド・アラニスがカット出来ないようなセンタリングを挙げ、これをカルロス・ゴンザレスがヘディングシュート。

 

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PUMASは試合を決定づけるレベルになかったが、オスワルド・アラニスによる幼稚なミスでドローを勝ち取った。最後にはセサル・サウール・ウエルタまでもが、2枚目のイエローカードで退場処分を受けた。CDグアダラハラは勝つことを忘れ、どんなチームも彼らのホームゲームで脅威を感じなくなった。

 

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CDグアダラハラの今シーズン・フォーメーション

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それでは、今節の対戦相手︰CDグアダラハラについて。 クラブ・アメリカと並ぶリーグ優勝12回、特徴はメキシコ人選手のみで構成されている点です。最後の優勝は2017年後期ステージでマティアス・アルメイダ監督が率いるチームでした。

 

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今シーズンは1986年自国開催のワールドカップにも出場したトマス・ボーイ監督が昨シーズン残り4節から率いておりましたが、前節の第11節に行われたメキシコダービーマッチである対クラブ・アメリカ戦直前になって更迭。2012年ロンドンオリンピックで金メダルを獲得した、フェルナンド・テナ監督が急遽就任したばかりです。


現在のところ、3勝6敗2分けで勝ち点11の第17位タイです。

個人的に注目すべき選手は、出身のチーム得点王でFWのアラン・プリードと生粋の下部組織出身選手:ハビエル・エドゥアルド・ロペス、デポルティボ・トルーカ出身のMFのイサーク・ブリスエラとFWのエルネスト・アレクシス・ベガ、そしてポルトガル1部リーグに在籍していたことのあるセンターバックのアントニオ・ブリセーニョです。

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メキシコ杯 2019年前期 第5節 裏話

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メキシコリーグ2019年前期第1節以来のサンルイスポトシ遠征に行って来ました。今回は平日のナイター開催だったので、会社を終わってから直接スタジアムへ。車で2時間ぐらいで移動をして、キックオフ1時間前には到着。メキシコシティに住んでいるマリーおばさんの長男アルトゥーロの息子がアトレティコ・サンルイスのオフィシャルジャージが欲しいとかねてより言っていたので、オフィシャルショップで購入。

 

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前回はホームチームのサポーターが陣取るスタンドから「危険だから移動するように」と警備員から言われてホームチームベンチ側のコーナー側でしたが、今回は両チームベンチ正面のスタンドでした。地元に住む、PUMASファンの知り合いに事前に前売り券を依頼。1時間前に待ち合わせて、そのまま彼と一緒に観戦しました。

 

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アグアスカリエンテスから移動する道のりで気が付いたのは、サンルイスポトシ市の急速な発展でした。おそらくケレタロ市と同じ規模くらいで進んでおり、聞いた話ではメキシコ合衆国で第6位もしくは第7位くらいの規模になっているそうです。ケレタロ市も自分が一番最初に訪れた四半世紀前とは様相が大きく異なっておりますが、グアナファト州のように自動車産業の発展に伴い工業団地が成長し、それによって人口が増加したり彼らの住宅や生活必要品を購入するデパートなどが乱立するスピードには、目を見張るものがあります。

 

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さて、話をサッカーへと戻します。アトレティコ・サンルイスは第1節で対戦した、今シーズン2部リーグから昇格したばかりのチームです。9月までは2部リーグにいた時から指揮を執っていたアルフォンソ・ソーサ監督が率いていましたが、チーム内クーデター(サンルイスのサポーターが言うには、犯人は背番号10番のリカルド・セントゥリオンだそうです。よって今回の試合で彼にボールが渡るたびに、応援しているチームにもかかわらずブーイングが飛んでいました)によって、更迭。

 

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第9節から以前にクラブ・レオンでリーグ連覇を成し遂げた、グスタボ・マトサス監督が就任。アウェイゲームだった対プエブラFC戦は見事に勝利を収めましたが、その後3連敗。試合中も「ソーサを戻せ!マトサスはクビだ!」という罵声が飛んでいました。

 

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そのせいであるかどうかは別にしても、アトレティコ・サンルイスのサッカーは以前に見たものと様相がだいぶ違っていました。両サイドからスピーディーにクロスを入れてくる印象があったのが、今回は中央からしきりに単調な攻撃を繰り返すばかり。それでは相手チームの選手たちの目も慣れてしまいます。

 

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逆にPUMASの攻撃はリーグ戦ではあまりお目にかかれないような右サイドから、ブライアン・フィゲロアとマルティン・ロドリゲスによる巧みなワンツーパスから抜け出し、先制点を含め見応えのある攻防を繰り広げていました。心配されるのは後半途中に相手チームのスライディングタックルで、負傷退場を余儀なくされたマルティン・ロドリゲスがどの程度の怪我だったのか?という点です。

 

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さて今週はカップ戦とリーグ戦が同じ週に行われ、PUMASはそれぞれアウェイゲームで戦います。土曜日にはCDグアダラハラとアクロン・スタジアム(旧名:オムニライフ・スタジアム)という、個人的に見てメキシコサッカー1部リーグの全スタジアムの中で一番素晴らしいスタジアムで行われます。

 

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最近竣工したモンテレイにあるBBVAスタジアムも素晴らしいスタジアムですが、2階スタンドの傾斜がキツイのが玉に瑕だと思います。アグアスカリエンテスから約3時間くらいの場所にあるので、引き続きライブ観戦をしに行く予定です。

メキシコ杯 2019年前期 第5節 Atlético San Luis 0-4 UNAM

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メキシコ杯の魔法のような夜!PUMASが4-0でアトレティコ・サンルイスに圧勝

 

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チームはソリッドに(守備の統率がとれていてスペースがなく、また一人ひとりがしっかりマークされているため、パスを出すことも、もらうこともできず、攻めることができない状態)見えたが、重要だったのは力強かったこと

 

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PUMASにとってホームアンドアウエーのメキシコ杯において、ビジターとしてサンルイスポトシへ遠征。4-0というスコアでグループリーグ突破が決まった。

 

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前半開始10分でホームチームは非常に激しい攻勢に出たが、PUMASは相手から自陣ゴールにダメージを受けないように完全に相手を測っていた。前半13分、ケヴィン・エスカミージャがゴール正面から放ったミドルシュートのゴラッソで先制。これで、一気に試合の流れはPUMASへと傾いた。

 

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そのたった数分後の前半20分、今度はブライアン・フィゲロアとの素晴らしいプレーで右サイドから抜け出したマルティン・ロドリゲスが挙げたセンタリングを、フェリペ・モラがゴール左サイドからヘディングシュート。これまで今シーズン無得点だったフォワードが、これまでの不運を涙で振り払うかのようなゴールパフォーマンスで祝った。

 

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さらにその後の前半24分、コーナーキックから再びフェリペ・モラがマルティン・バララガンが放ったシュートのこぼれ球を押し込み、この試合PUMASの3点目、自身による2点目を決めた。

 

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これで試合は圧倒的にPUMASペースで進み、3-0というスコアのままハーフタイムを迎えた。後半に入ってアトレティコ・サンルイスは、素早い攻撃でPUMAS守備陣と対峙したが大したダメージを与えることなく、逆にPUMASによって反撃された。後半8分、フェリペ・モラによる素晴らしいパスを受けたニコラス・フレイレがダメ押しとなる4点目。

 

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ここからPUMASが完全に試合の主導権を握り、相手チームの攻撃を巧みに交わしつつロスタイムもないまま、試合は終了。PUMASが残り1試合を残したまま、メキシコ杯決勝トーナメント進出を決めたのであった。

 

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メキシコ杯 2019年前期 第5節 プレビュー

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我々には、戦いを続けることを考慮するための陣容がある:ミッチェル監督

 

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「サンルイスポトシで行われる対アトレティコ・サンルイス戦には、土曜日にグアダラハラで行われる対CDグアダラハラ戦に対する木曜日からの準備と同じ意図で準備をする。メキシコ杯でグループリーグを勝ち上がりたいと思っているし、興味を持っている。残り2試合(対アトレティコ・サンルイス戦と対ポトロスUAEM戦の両アウェイゲーム)残っていて、共に良い見通しを持っている。もし、その前に勝ち上がりが決まれば最高だ。我々は、ポジティブな戦いを続けることを考慮するための十分なサブメンバーによる陣容を持っている。」と、PUMASのホセ・ミゲル・ゴンザレス“ミッチェル”監督は、水曜日に行われるサンルイスポトシで行われる、メキシコ杯グループリーグ第5節の対アトレティコ・サンルイスのホームゲームについて語った。

 

彼は、直近の試合のみに焦点を合わせていることを述べた。

「日曜日にオリンピック・スタジアムにおいて行われたそんなに容易く勝てない首位のチーム相手にリーグ戦の勝利を祝うのは良いことだが、もうそれは終わったことだ。今は、もう1つの試合がある。メキシコ杯グループリーグの対アトレティコ・サンルイス戦以降のことは考えないし、土曜日にグアダラハラで行われる対CDグアダラハラ戦以降のこともだ。そのほうが良い結果が得られるからだ。さらにその先はすべて複雑な試合ばかりなので、考えない。1ヵ月前に試合日程は我々にとってポジティブではないと語ったが、チームは1戦ごとに力強くなっている。」

 

そして対アトレティコ・サンルイス戦について、こう語った。

「チームの活気を得る結果が必要だ。過去のグループリーグにおける4戦を良い流れで来ており、この試合を勝ちたい。対戦チームを見ないようにしているし、彼らが掛けてくるであろうプレッシャーも考えていない。サンルイスポトシからグアダラハラへの移動を何が我々をより良くするかを考えることを好むと、それは勝利だ。勝利を得るとき、トレーニングも非常に良くなる。」

 

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そして土曜日にグアダラハラで行われる対CDグアダラハラ戦について、こう述べた。

「競争するリスペクトの観点から見て、私にとって偉大なクラブだ。我々は謙虚になって、選手たちに直面する勇気を与えようと思う。CDグアダラハラはその後に対戦する予定のライバルチーム同様、偉大なクラブだ。素晴らしいクラブであって、彼らが今不調であると考えることは出来ない。我々が好調であることを活かして、この良い流れを持続するために相手を倒す。」

 

一方で、対サントス・ラグーナ戦における選手たちのパフォーマンスについて賞賛した。
「相手に対してスコアを先制したときは、真剣にプレーをしてボールを支配し、フィニッシュもより良くなる。これらはチームが抱えている状況であり、選手たちがそれらを手放すことができる瞬間により良いチームになるだろう。したがって非常に優れたライバルに対して、それは非常に印象的な結果だった。」

 

そして、同じように語った。

「最優秀ディフェンスは、私が期待していなかったレベルだ。我々のセンターバックやボランチ、ゴールキーパーは、素晴らしいシーズンを過ごしていてチームに多くの安定性を与えている。カルロス・ゴンザレスが行なったプレーは、サントス・ラグーナの3人のフォワードや中盤のディエゴ・バルデスを封じ込めた。もし守備陣の良い仕事が無かったら、我々は勝利することは出来なかった。無失点に抑えて、勝ち点を積み重ねていく。」

 


 

【10月9日開催 FIFA国際マッチデー親善試合 Sevilla vs Pumasは、中止となった】

 

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メキシコリーグ2019年前期 第12節 裏話

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我々の選手たちは、今日PUMASのジャージに恥じないプレーをした:ミッチェル監督

 

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PUMASの監督は、この試合彼が指揮権を執ってベストゲームの1つであることを強調した

 

無失点で首位のチーム相手に完勝した内容は、PUMASにとって2019年前期ステージ・ベストゲームの1つだった。ミッチェル監督の要求の1つに、クラブに重くのしかかっている暗雲(昨シーズンのリギージャで大敗したこと)を振り払うことだった。今日選手たちがそれを示してくれたことで、彼は興奮を隠せなかった。

「これは、選手たちへの素晴らしいメッセージだ。何故ならば、選手たちは時々PUMASのジャージでプレーをするのが複雑であるかのようだったからだ。我々の選手たちは、今日PUMASのジャージに恥じないプレーをして、このトーナメントでリギージャ(プレーオフ)進出するための唯一の選択肢は、このようにプレーすることだと示した。」と、述べた。

 

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ファン・マヌエル・イトゥルベが今シーズン2度目のスタメン起用で、監督は彼にとってフィジカルトレーニングの欠如があることを再び示した。

「チームプレーをしなければならないのは事実であるが、彼は他の選手たちとの違いを生み出し、そのドリブル突破やパワフルなシュートを止めるのが難しい選手だ。惜しむらくはもう少しだけフィジカル的に良くなればベストだ。試合が終わったとき、彼は半生半死のようだった。」と、述べた。

 

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勝ち点17でリギージャ(プレーオフ)進出圏内へ突入する勝利に、ミッチェル監督は今日、ピッチで起こったことをさらに増長するために、選手たちにメッセージを伝えた。

「我々コーチ陣は選手たちに多くのことを要求し、時に彼らはより多くの答えを出してくれる。プレーをするそのインテンシティ、その意図とその欲求は彼らに反映する。今日彼らは素晴らしい試合をプレーをして、そうすることで監督による采配の見栄えが良くなる。」

 

 
もう1敗も許さないホームゲームで、首位のチーム相手に完封

 

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試合前からリーグ最優秀オフェンス陣(サントス・ラグーナ、全12節で26得点)対最優秀ディフェンス陣(PUMAS、全12節で9失点)の戦いであるとマスコミは囃し立てていました。確かに最少失点を誇っていますが、ここ一番の試合(例えば、対UANLティグレス戦やクラブ・アメリカ戦など)で決定力を発揮出来ていない(リーグワースト5の12得点)のも事実です。加えてアウェイゲームの成績が冴えない(ホームゲーム:3勝1敗1分け、アウェイゲーム:1勝3敗1分け)のも、弱点の1つであります。

 

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戦前に今シーズン・フォーメーションで触れたように、今シーズンのサントス・ラグーナは第5節のアウェイゲーム対クルブ・ネカクサ戦で守備の要であるマテウス・ドリアがその前の試合で退場処分のため、欠場したという明確な理由がありました。もう1つPUMASが今節勝利した大きな要因であると思われるのは、ダブルヘッダー週であった第11、12節でPUMASのみ試合が無く休養できたのに対してサントス・ラグーナは連戦で臨んだということ。それが直接の原因であるかどうかは別にして、この試合サントス・ラグーナは今シーズンの戦いぶりが影を潜めたような攻撃陣の不振が目に付きました。確かに2013年以来オリンピック・スタジアムで未勝利というデータはありましたが、それを差し引いても当日の天候は小雨、メキシコシティの高地もあまりハンディキャップになるとは思えませんでした。

 

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いずれにしても泣いても笑っても、残り7試合でホームゲーム2試合とアウェイゲーム5試合。リギージャ(プレーオフ)進出圏内のボーダーラインと呼ばれる勝ち点26まで、あと9=3勝もしくは2勝3分けが必要な状況で、残るホームゲームは対クラブ・レオン戦、対CFアトラス戦とFCファレス戦、アウェイゲームは対CDグアダラハラ戦、対FCケレタロ戦、対CFプエブラ戦、そして対CFパチューカ戦。ホームゲームは全勝すれば、初めてリギージャ(プレーオフ)進出可能になると言えます。個人的に平日の水曜日に行われるメキシコ杯アトレティコ・サンルイス戦と土曜日に行われるリーグ戦第13節対CDグアダラハラ戦には、それぞれ生観戦する予定です。

メキシコリーグ2019年前期 第12節 UNAM 2-0 Santos

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PUMASがサントス・ラグーナを倒し、リギージャ(プレーオフ)進出圏内へ突入

 

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カルロス・ゴンザレスとダヴィッド・カブレラが、ホナタン・エマヌエル・オロスコが守るゴールからPUMASの勝利に貢献する得点をし、得失点差で総合順位表の第8位へ

 

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メキシコメキシコサッカー1部リーグにおいて何かを示すそうとする場合、スタッツが常に最良のパラメーターにはならない。どんなことでも起き得る。PUMASはサントス・ラグーナをオリンピック・スタジアムにおいて迎え撃ち、戦前不利だという予想に対して勝利を挙げた。PUMASはカルロス・ゴンザレスとダヴィッド・カブレラのゴールでリーグ首位のチームを上回り、勝ち点17に到達しリギージャ(プレーオフ)進出圏内である第8位に得失点差で返り咲いた。リーグで最も目立たない攻撃陣を持つPUMASは、ホナタン・エマヌエル・オロスコが守るゴールから得点を得るチャンスを奪った。

 

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前半4分、左サイドからのワンツーでディフェンダー2人を置き去りにしたブリアン・ロサノがパスを直接放ったシュートは、アルフレッド・サルディヴァルが僅かに手で逸らして最初のピンチを逃れた。カルロス・ゴンザレスがそのお返しとして放ったシュートは、ホナタン・オロスコからかなり離れた位置へ逸れた。その数分後、サントス・ラグーナはアルフレッド・サルディヴァルの拙い飛び出しで先制するチャンスを掴んだが、ジェイソン・アングロがウリセス・リバスへのクリアで事なきを得た。

 

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サントス・ラグーナが試合の主導権を握り、セカンドボールを優位に奪った。マテウス・ドリアがシュートを狙っていたコーナーキックは、ウリセス・リバスが放ったロングシュートと共にゴールエリアからゴールバー上へ外れた。PUMASは前半10分過ぎにファン・マヌエル・イトゥルベが放ったパワフルなシュートで最初のチャンスを得たが、ホナタン・オロスコにセーブされた。

 

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前半25分、サントス・ラグーナはフリオ・セサル・フルチのセンタリングでPUMAS陣内で一定の包囲を維持したが、アルフレッド・サルディヴァルがジャンピングでそれを制した。試合は、少しずつPUMASが主導権を奪い返した。前半半ば過ぎ、パブロ・バレーラがピッチのスリークォーターから抜け出して、フリーになったヴィクトル・マルコラへパスをしたが、シュートのタイミングが合わずボールはそのままゴールポスト脇へ逸れた。前半終了間際にはファン・パブロ・ヴィゴンがヘディングシュートを放ったが、ホナタン・オロスコに抑えられた。

 

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後半に入って、PUMASはさらにインテンシブを増した。ファン・マヌエル・イトゥルベとカルロス・ゴンザレスが相手にダメージを与えようと追い付いてフィニッシュをしようとスピードを上げたが、ボールは遠くへ外れホナタン・オロスコに抑えられた。PUMASはペナルティエリア外から強烈なシュートを放ったが、ホナタン・オロスコの素早い対応でパンチングされ、こぼれ球をカルロス・ゴンザレスがヘディングで合わせたがボールはゴールの角度に近すぎ、非常に良い攻撃であったがわずかに正確性を欠いた。

 

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後半15分、左サイドからブリアン・ロサノがちょうど前節ファン・マヌエル・イトゥルベが対クルス・アスル戦で放ったようなループ気味のシュートを打ったが、ボールはゴールバー上を掠めていった。後半25分、PUMASは必死に抵抗を続け、漸くその報いを得た。ファン・マヌエル・イトゥルベからのパスを受けたカルロス・ゴンザレスがディフェンダーをスピードで制し、放った左足のダイレクトシュートはマークに付いていたマテウス・ドリアの足に当たって、待ち構えていたホナタン・オロスコの逆サイドに決まった。

 

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そこからリーグ最優秀オフェンスを誇るサントス・ラグーナは攻撃が滞り、全くらしさを見せなくなった。唯一ドローにする決定機だったのは、後半40分にエドゥアルド・アギーレが左サイドからシュートを押し込もうとした場面であったが、アラン・モソの懸命な守備にによって防がれた。

 

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PUMASは、ロスタイムにペナルティエリア内でマルティン・ロドリゲスへのタックルによってペナルティキックを獲得。これをダヴィッド・カブレラが冷静に決め、勝負あり。今節のサプライズとなった結果は、第7節以来となるリギージャ(プレーオフ)進出圏内へ返り咲いた。

 

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