Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2018年後期 プレーオフ準々決勝 UNAM 1-4 América

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大学都市は、最後に黄色(クラブ・アメリカの色)に染められました。彼らはそれまで辛酸を嘗めさせられてきた宿敵の1チームに対し、2018年後期ステージのプレーオフ準々決勝1stレグで、明確なアイデアを持ち爆発的な攻撃力と相手への敬意を欠いた中盤によって屈辱的な打撃を与えたのでした。

 

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クラブ・アメリカのロードローラーのような攻撃は、試合開始早々に右サイドからのセンタリングに頭で合わせたマテウス・ウリベによる先制点から始まりました。その数分後に主審︰ルイス・エンリケ・サンタンデールは、ペナルティーエリア内で競り合った際のリバウンドがルイス・キンタナの手に当たったとしてペナルティーキックを宣告。ジェレミ・メネズがこれを難なく決めて、与えられたチャンスをしっかりモノにしたのでした。

 

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クラブ・アメリカは、その後もライバルに対して攻撃の手を緩めることはありませんでした。中盤ではギド・ロドリゲスとマテウス・ウリベの固くクリエイティブなコンビがマルセロ・ディアスを翻弄、対するPUMASはそれらを処理することが出来ませんでした。その間集中力を欠き、オプションもない前線では、ニコラス・カスティージョとアグスティン・マルチェシンが1対1で対峙していたものの、後者に軍配が上がっていました。

 

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前半終了間際には、ジェレミ・メネズからのパスをマテウス・ウリベが3点目を挙げ、オリンピック・スタジアムは静寂に包まれると同時に、試合半ばにして勝負があった感が強まりました。ちょうどその頃、チームメイトやレフェリーに対して自分の主張をすることに多くのエネルギーを費やしていたニコラス・カスティージョがペナルティーキックを決め、PUMASによる反撃の狼煙を上げたのでした。

 

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しかしながらクラブ・アメリカは後半に入ってもその攻撃の手を緩めることなく、ゴールチャンスを逃すことなく、ジェレミ・メネズがダメ押しの4点目を挙げたのでした。クラブ・アメリカは準決勝に向けて完全なる自由なプレーをし、2ndレグを待たずして激しい打撃をPUMASへ与えたのでした。

 

 

2018年後期ステージ リギージャ(プレーオフ)開催概要

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公式に開催概要が発表されました。

レギュラーシーズン成績

第1位:デポルティーボ・トルーカFC 対 第8位:CAモナルカス・モレリア

第2位:クラブ・アメリカ 対 第7位:プーマス・デ・ラ・UNAM

第3位:CFモンテレイ 対 第6位:クラブ・ティフアナ

第4位:クラブ・サントス・ラグナ 対 第5位:UANLティグレス

 

他の3試合は置いておいて、PUMASは因縁の首都ダービー:対クラブアメリカが準々決勝の相手です。過去19回のリギージャ(プレーオフ)における両者の対戦成績は、4勝10敗5分け。しかもPUMASがレギュラーシーズンで下位であった場合は、全敗とかなり分が悪い状況です。

 

1stレグ:5月2日(水)於:オリンピック・スタジアム 19時半キックオフ
2ndレグ:5月5日(土)於:アステカ・スタジアム 19時キックオフ

ちなみに自分は最終節の試合を見て、PUMASが仮に決勝まで進んだ場合のみ参戦することにしました。何だかんだでイラプアトからメキシコシティは遠いですし、しかも平日はもちろん土曜日も半日仕事なので物理的に厳しいのが主な理由です。

 

現地ではおよそ6割がPUMAS、4割がアメリカといった予想をしており、開幕ダッシュした後スランプに陥ったものの最後の3節における戦いぶり、またリギージャはレギュラーシーズンとは全く異なった勝ち抜き戦であることが主な理由のようです。

 

個人的な見解として、優勝争いが出来る戦力もしくはポテンシャルを持った候補は、デポルティーボ・トルーカFC、クラブ・アメリカ、クラブ・サントス・ラグナそしてUANLティグレスであると思います。先ほど試合前の記者会見が行われました。参加した選手は、アレハンドロ・アリバス、ルイス・フエンテス、そしてヘスス・ガジャルドの3選手です。

 

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メキシコリーグ2018年後期 第17節 UNAM 1-1 Querétaro

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PUMASはリギージャ(プレーオフ)進出するために、ホームで苦戦を強いられる

 

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PUMASは、勝ち点を挙げるという義務とリギージャ(プレーオフ)進出することを確実としました。それもケレタロFCに対して、1-1のドローというドラマチックな形でありましたがそれは十分な結果であり、準々決勝では対戦相手であるクラブ・アメリカが待っています。

PUMASはリギージャ(プレーオフ)進出するために最低限の努力をプレーし、ほとんどその力強さを失ってしまいました。前半15分、マティアス・アルスティサの先制点のおかげで、あとは敗戦という最悪のシナリオだけは免れることのみを気を付けるだけでした。しかしながらドローを避けることは出来ず、キーパー:アルフレッド・サルディヴァルによるペナルティキックのセーブによって、危うく最悪の悲劇とならないで済みました。

 

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少なくともPUMASサポーターが予想すらしなかった苦戦を強いられた1戦となり、自らの判断で限界ギリギリまで発揮する責任を負わされました。序盤は早い時間帯におけるマティアス・アルスティサが放ったシュートを相手キーパーが弾いたものの先制点となり、残りは本当にドラマチックな展開となりました。

幾つかのチャンスを作ったものの、実際には得点には至りませんでした。両サイドのパブロ・バレラとヘスス・ガジャルドが幾つかのチャンスを演出しましたが、センタリングは効果的ではなく、ニコラス・カスティージョとマティアス・アルスティサはエリア内で無意味に争っていました。

 

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その後、ケレタロFCはやっと目を覚ましました。後半から出場したエルビン・トレホが、ドローを目指したのです。PUMASは前半の先制点で、かなり満悦していました。 エドソン・プッチはペナルティキックを獲得したものの、キーパー:アルフレッド・サルディヴァルが反応し事なきを得ました。この瞬間、スタジアムはまるで得点を挙げたかのような騒ぎようで、至る所でキーパーに対する賞賛で溢れかえっていました。

 

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その数分後エルビン・トレホはセンタリングを試みましたが、結果的にそれはシュートとなってボールはゴールネットへ転がりました。その瞬間、スタジアムは静寂に包まれました。その展望は応援するどころではなく、最悪の展開を恐れて騒ぎ始めたのです。

状況をコントロールし打開する代わりに、PUMASは同じ姿勢でプレーをし続けました。反撃することが出来なかったのです。危険なセンタリングやポスト直撃弾など、ケレタロは試合終了直前まで逆転間近に迫りましたが、PUMASは何とかその危機を免れたのでした。リギージャ(プレーオフ)は来週水曜日と目の前にあって、その対戦相手はクラブ・アメリカです。

 

 

リギージャ(プレーオフ)進出争い

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先ほど、イラプアトからメキシコシティに里帰りしております。
以前にアグアスカリエンテスに住んでいた頃は片道8時間かかりましたが、今回は半分で済むので意外と楽です。

 

さて金、土曜日の最終節における試合結果が出ました。
PUMASは勝つか引き分けで、リギージャ(プレーオフ)進出が決まります。

金曜日に行われたゴールキーパー:アルフレッド・サルディヴァルの最終節プレビュー記者会見を見ていて改めて気が付いたのですが、3シーズンもPUMASはリギージャ(プレーオフ)に進出していないのです。

 

 

上の画像の通り勝てば勝ち点26で第6位となり、第3位のCFモンテレイと1stレグをオリンピック・スタジアム、2ndレグをモンテレイで行われることになります。

引き分ければ勝ち点24で第7位となり、第2位のクラブ・アメリカと1stレグをオリンピック・スタジアム、2ndレグをアステカ・スタジアムで行われることになります。

まずは日付が変わって今日の試合でしっかり結果を出してもらい、平日の1stレグは仕事なのでイラプアトから行けないですが、土日の2ndレグは何とかチケットを確保した上で行けるようにしたいと思います。

ケレタロからイラプアトという街へ

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イラプアト (Irapuato) はメキシコ中西部のグアダラハラとケレタロとのほぼ中間にある標高1,730メートルの高地に位置する都市であります。

 

 

1547年2月15日に建設されました。グアナフアト州の第2番目の規模で、2015年の国勢調査によると約574.344人が住んでおり、メキシコで急成長している都市のひとつであります。以前までは苺の産地で有名であったが、ここ数年自動車産業の工場が工業団地を占めるようになり、雇用を創出しております。

 

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市内にあるセルヒオ・レオン・チャベス・スタジアムは、1986年 FIFAワールドカップのサブ会場として使用されたスタジアムの1つで、最大収容人数は32,000人です。現在はメキシコ3部リーグのセリエAでプレーをしている、クラブ・イラプアトの本拠地であります。

 

claudiosuarez.hatenablog.com

 

今回とある日系企業に就職して、先日までは事務所のあるケレタロにおりました。

先週末に会社のレクリエーションを兼ねて、ケレタロFC対CFパチューカの試合に招待されました。社員一同のお目当ては、本田圭佑選手です。

 

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コレヒドーラ スタジアムへはメキシコへ一番最初に行った1993年頃に一度訪れたことがあったので、今回が2度目でした。当時スタジアムの周りには何もない丘で、とても物寂しかった思い出があります。

 

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かつて1986年のワールドカップでグループDの試合会場として使用され、ドイツ対ウルグアイ、ドイツ対スコットランド、ドイツ対デンマーク、およびスペイン対デンマークの予選リーグが行われました。

 

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ということで話はいろいろ飛びますが、当面は今週からこの工業団地にある某日系企業の工場に勤務することになりました。今週末にはメキシコリーグ2018年後期ステージ最終節がメキシコシティで行われるので、同僚を誘ってオリンピック・スタジアムへ行く予定です。

 

メキシコリーグ2018年後期 第16節 Santos 1-2 UNAM

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勢いに乗ったPUMASはスタメンにベストメンバーを揃え、アウェイでサントス・ラグーナに挑みました。

前半からボールを支配したPUMASは5分、ペナルティーエリア外の右サイドからマルセロ・ディアスが壁を超えて地面まで落ちるフリーキックで先制。

 

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 その後は相手の攻撃をひたすら耐えたキーパー︰アルフレッド・サルディヴァルの好守もあって、42分ハーフライン右サイドで一度ボールを受けたニコラス・カスティージョが中央にいたマティアス・アルスティサへ叩いて、すぐさま反転ダッシュのワンツーで抜け出し相手キーパー︰ホナタン・オロスコの左脇を抜くシュートで追加点。

 

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前半をそのまま折り返した後半、今度はサントス・ラグーナの反撃が待っていました。12分にはカーボベルデ代表のリーグ得点王争いTOPを走る、ジャニニー・タバレスのシュートをアルフレッド・サルディヴァルがセーブ。32分には、フリオ・セサル・フルチのヘディングも好守。このまま攻勢は続き、33分左サイドのコーナーキックからカルロス・イスキエルドスが中央でこぼれ球にすぐさま反応し、強烈なシュートで1-2。

 

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これでそれまで静まり返っていたスタンドも急に盛り上がり、追いつけ追い越せムードになったもの、時すでに遅し。PUMASはこの連勝で一気に、勝ち点差1でひしめき合うリギージャ(プレーオフ)進出争いの一角に入り込んだのでありました。

 

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ケレタロに一時的移住

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だいぶ更新が滞りましたが、まずはメキシコにおいて生活をするために働かなければならなかったため、当面はメキシコシティで就職活動に専念しておりました。

 

今回の就職先は事務所がケレタロにあるため、とりあえず移住し翌週からは工場を転々としながら現場監督をすることになりました。

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