PUMASはアウェイでマサトランを訪れ、スコアレスドローで首位になるチャンスを逸する
PUMASはトーナメント首位となるチャンスがあったが、マサトランFCを破ることが出来ず勝ち点1を分け合った。エスタディオ・デ・マサトラン(エル・クラケン)に乗り込んだものの、2020年ガーディアンズにおける首位に立つことが出来ず、引き分けで終わった。
前半の25分ぐらいはエモーショナルな内容であったが、PUMASはたった1度のゴールチャンスしか作れず、後半はお互いのチームがチャンスや重要な場面でエラーが続出した。PUMASは勝てば首位に立つことが出来たが、得点を挙げることが出来ず重要な場面においてエラーをPUMASのセバスチャン・サウセドが、マサトランはミゲル・サンソレスがそれぞれエラーを犯した。
前半43分にはカルロス・ゴンサレスがサイドからのセンタリングを受けたが、これを決めることが出来なかった。後半に入ってPUMASは明らかな得点チャンスを得た。マサトランのニコラス・ディアスが前線に送ろうとしたボールを誤ってセバスチャン・サウセドの正面に行ってしまい、相手ゴールキーパー:ミゲル・フラガと1対1となったが、これを決めきれなかった。
その後マサトランのファン・フランシスコ・パレンシア監督は途中交代で選手たちを投入。そのうちの1人、カミーロ・サンヴェッソは試合の流れを変えた。出場した直後にミゲル・サンソレスへセンタリングを送ったものの、ヘディングしたボールは回転しすぎてポストへ直撃。難なく、ゴールキーパー:アルフレード・タラベラに抑えられた。
そのプレーの後、後半24分セサル・ウエルタが遠いところからロングシュートを放ったが、アルフレード・タラベラがこれを逸らしてコーナーキックへ逃れた。さらに後半29分、今度はカミーロ・サンヴェッソがシュートを放ち、これもまたタラベラがセーブ。そこで待っていたルイス・メンドサは、悔しがった。
そのまま時間は経過し最後までこのまま0-0で行くかと思われたアディショナルタイムに、カルロス・ゴンサレスが最後のプレーでミゲル・フラガを制するか?という場面を作ったものの、試合終了。スコアレスドローで終わった。