PUMASが、引き続き無敗を維持!ホームにおいて大量得点で、CFプエブラを圧倒
CFプエブラは早い時間帯に先制点を挙げたが、今シーズン無敗のPUMASが怒涛の反撃で、これを逆転した
PUMASは引き続きメキシコリーグにおいて、手に負えない状況だ。CFプエブラは勝ち点を挙げるべく、オリンピック・スタジアムへ乗り込んだが、逆に4-1と大量得点を奪われ、アンドレス・リリーニ率いるPUMASが今シーズン4勝目を上げ、上位を維持した。
CFプエブラは前半10分、サルバドール・レジェスがオマル・フェルナンデスからのパスを受けて、ゴールキーパーとの1対1から22歳にしてメキシコリーグ初得点。コロナウイルスによる4人のレギュラー選手たちが欠場という逆境を乗り越えたかに見えた。
PUMASは闘志満々で反撃、カルロス・ゴンサレスが放ったシュートは、ヘスス・ロドリゲスがファインセーブで脚光を浴びた。前半31分、再びカルロス・ゴンサレスが今度はファビオ・アルバレスによる対角線のパスから先制点で1-1とした。
前半36分にはペナルティーエリア内でアレハンドロ・マヨルガが相手ディフェンダーと衝突し、ペナルティキックを獲得。これをカルロス・ゴンサレスがゴール左隅へ決め、難なく逆転に成功。アルフレード・タラベラは毎試合のようにプレーの違いを見せ、サルバドール・レジェスが放ったシュートをビッグセーブ。逆に相手ゴールキーパー:ヘスス・ロドリゲスもまた負けずに、ファン・ディネンノによるヘディングシュートを逸らした。
それでもなお、PUMASの攻撃は続いた。後半18分、コーナーキックからニコラス・フレイレの強烈なヘディングシュートのこぼれ球をホアン・バスケスが押し込んで、3-1とした。その後後半27分、今度はファン・マヌエル・イトゥルベが奪ったボールをペナルティーエリアの外からファン・ディネンノが放った強烈なシュートが決まり、4-1となった。
PUMASは順位表第2位で、無敗。欠場者が続出したCFプエブラを制し、ゴールゲッターが2人もいる、今どのチームも止めることはできないチームとなった。