ＰＵＭＡＳが対クラブ・ティファナ戦で、アディショナルタイムのエドゥワルド・サルビオによるゴールで逆転勝ち
エドゥワルド・サルビオによるシュートが、ＰＵＭＡＳの勝利に導く
先週の金曜日にエドゥワルド・サルビオがゴールを決め、ＰＵＭＡＳが２０２３年メキシコサッカー１部リーグ前期ステージの開幕節におけるクラブ・ティファナを２－３で制した。ＰＵＭＡＳによるそれ以外の得点者はウリセス・リバスとファン・ディネンノ、クラブ・ティファナによる得点者は、フェルナンド・マドリガルとカルロス・ゴンザレス。
試合の前半２０分までは両チームによる接戦であったが、前半２５分エドゥワルド・サルビオが放ったシュートを相手ゴールキーパー：ヘスス・コロナが弾いたリバウンドをゴール前に詰めていたウリセス・リバスが押し込んでＰＵＭＡＳが先制した。
この得点後、クラブ・ティファナが前半アディショナルタイムにペナルティーエリア内におけるリバウンドの応酬から、最後はウリセス・リバスによるクリアミスをフェルナンド・マドリガルが放ったシュートで同点に追い付いた。
クラブ・ティファナは後半の立ち上がりから優勢に試合を進めて、逆転に成功する。後半３分、ビルドアップのミスを突いてアレクシス・カネロが左サイドを突破し、上げたセンタリングをカルロス・ゴンザレスが左足のダイレクトボレーで２－１とした。
しかしながら、後半２２分相手チームのミスによってＰＵＭＡＳが追い付く。クリスティアン・リベラがペナルティーエリア内でハンドを犯し、このペナルティーキックをファン・ディネンノが真ん中に押し込んで２－２とした。
試合は両チームによるミスがあったものの、後半４４分カウンターアタックからエドゥワルド・サルビオが右サイドでフリーとなってクロスシュートを放ち、２－３と逆転に成功した。
２時間前に行われた前期ステージ開幕戦は、アステカ・スタジアムにおける対クラブ・アメリカ戦をファレスＦＣが１－２で制し、またマサトランＦＣのホームで行われた対ＣＦパチューカ戦は１－１のドロー。この後開幕節は土曜日にＣＦモンテレイがアトレティコ・サンルイスをアウェーで訪れ（１－１のドロー）、昨シーズンのリーグ王者：ＵＡＮＬティグレスはホームでＣＦプエブラを（１－１のドロー）、ＣＦアトラスはホームでクルス・アスルを（１－１のドロー）、日曜日にはデポルティーボ・トルーカがホームでクルブ・ネカクサを（０－０のドロー）、サントス・ラグーナがホームでケレタロＦＣを（０－２で敗戦）、月曜日にクラブ・レオンがホームで昨シーズン準優勝のＣＤグアダラハラをそれぞれ迎え撃ち、締め括られる。
