ファビオ・アルバレスによる、週定例会見
「メキシコサッカー1部リーグは非常に各チームの実力が拮抗しており、どのチームでもまたどのチーム相手にでも勝つことが出来る。 もちろん我々はデポルティーボ・トルーカをリスペクトするが、彼らが総合順位表のどのポジションにいるか、どれだけ上位にいるかに関係なく、我々は彼らを打ち負かしに行く。 我々は自分自身を信頼しており、昨年の同時期に行われた試合のように、ビジター・チームとして彼らを打ち負かすことができると信じている。デポルティーボ・トルーカはホームゲームに強い良いチームだが、昨年の同じ時期に戦った際に3−2で我々が勝った。 我々は自分自身についてもっと考え、最高のゲームを作ろうと努めなければならない。 それが、この引き分けを挟んだ連敗からの出発点になることを願っている。」と、彼は強調した。
そして、過去3試合で無得点だったことについて、彼は次のように述べた。
「フアン・イグナシオ・ディネンノは運が悪かったため、怪我をした。 チームが彼を必要としているので、うまくいけば直ぐに復帰出来るだろう。 今は自分たち自身で試合を作ることが出来ていないので、チームの機能を改善する必要がある。 各選手1人1人のレベルを上げる必要があるし、それを改善する。 自分は、チームメイトを完全に信頼している。 状況もそれほど悪くはないが、昨シーズンの実績同様(17試合でたった1敗のみ)に目標を高く設定したため、すでに2試合負けてしまって、今はまるですべてが崩壊したように見える。このようになった責任は、我々選手たちにある。 この状況を逆転させるには、まず落ち着かなければならない。 選手の陣容は、昨シーズンと同じだ。 重要だった3選手がそれぞれ退団したことで全く同じではないが、それを感じさせないようにしないといけない。我々には改善する時間があり、今週末の日曜日に我々のサッカーを出来ることを願っている。」と、彼は強調した。
そして、こう付け加えた。
「選手たちの個人的なパフォーマンスを上げることで、チームプレーが出来るようになると思う。 これまでの負けた試合のように、ミスを犯さないようにしなければならないと思う。」と、彼は説明した。また彼自身の体調が未だに改善されつつあるプロセスにあるため、トーナメントで定期的にプレーすることが出来なくなったとコメントした。
「 以前よりは、良くなって来ている。今はキネシオロジー(身体運動の科学的研究)を取り組んでいる。昨シーズンと同じ体調やリズムを取り戻せるように少しづつ回復しているが、1ヵ月半前はボールを使ったトレーニングすら出来なかった。」