Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年グリッタ前期ステージ 第16節 プレビュー

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PUMASのディフェンダーであるエフライン・ベラルデにとって、このトーナメントでチームのコースを修正するには、チームの感情的な安定が不可欠であった。

「チームの雰囲気は、とても良い。トーナメントが始まって以来、非常に困難な時期を経験しているので、共有している信念は感情的に安定している。チームを立て直すのは簡単ではないと思う」と語った。

 

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「サッカー選手のキャリアにおいて、自分自身が躓いたり、結果を得るために、精神的な部分は不可欠だ。このトーナメント開幕は非常に難しく、多くの逆境があった。結果は我々に非常に衝撃を与えたので、チームにそのエクストラの価値を与えたいと思う。にもかかわらず我々は努力を惜しまなかったが、それでも我々に結果は得られなかった。そういう意味で、我々の一人一人を非常に強くさせた。感情の安定は、我々が目標を達成出来るかどうかに繋がるだろう。」と語った。

 

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彼らが達成した3連勝について、彼は次のように述べた。「チームが立ち直ったポイントは、力強さや決して諦めないこと。そしてハードワークを信じ続けてすることだ。我々は、良い形でそれが出来ている。チームは、機能の問題の方法を軌道修正した。1週間の往復で、勝ち点9だ。それは長い間達成されておらず、際立つことだと思う。チームは決して順風満帆ではなかったし、多くの逆境の後で軌道に修正するのは簡単ではない。」

 

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彼はまた、レギュラーシーズンの最後の数試合にについて次のように話した。「非常に良いレギュラーシーズンの締め括りとなるだろう。我々はレペチャへ(敗者復活戦)のために戦っている多くの1チームだ。我々はまったく何も達成しておらず、リギージャ(プレーオフ)における優勝候補になることも出来ていない。すべてのチームは何かのために戦っていて、そして毎週末メキシコサッカー1部リーグではどんなことも起こり得る。我々自身は、自信過剰になることは出来ない。レペチャへ進出切符は我々自身の手にあるが、土曜日は今まで通りのサッカーをしなければならない。」

 

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「我々にとって、これからシーズンの終わりまでの1試合1試合がリギージャの決勝戦だ。我々は進むべき道を真っ直ぐにして、リギージャに参加するという当初からの目標を達成できるのは我々の手に委ねられていると思う。」

そして、彼は次のように説明した。「自分はこのクラブで、非常に難しい瞬間を経験してきた。2部リーグ降格寸前まで行ったこともあれば、ミスを犯す余地がほとんどない状況もあった。しかしシーズン当初に掲げた目的を達成できるかどうかは、まだ我々の手に委ねられている。レペチャへ進出するという結果を達成するために自身の能力に自信を持って、信じ続ける。」

 

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「PUMASのようなビッグクラブに所属しているため、超えなければならないハードルは、常に高くなっている。チームにはレギュラーシーズンにおいて総合順位表の第4位まで入ることで、リギージャの2ndレグをホームスタジアムで戦うという公約と責任があり、リーグ優勝を争わなければならない。レペチャへに進出するだけでは、それらは達成出来ない」と語った。

彼の意見では、オリンピック・スタジアムのスタンドに観衆がいることも、チームの好成績に貢献しているということだ。「間違いなく、観衆は良い結果を達成するための非常に重要な要素であった。それは、我々が(無観客試合の時に)とても懐かしく思っていたものだ。我々の観衆がチームと繋がって、前進するために応援してれることは不可欠なものだ。」

 

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アンドレ・リリーニ監督の仕事について意見を求められた彼は、次のように答えた。「彼は今シーズン、非常に困難な状況でチームを率いた若い監督だ。彼は、非常に良いものを持っている。それは選手たちとの交わりだ。良いサッカーをする集団を持つことは、常に良い結果を得て、望む目的を達成するのに大いに役立つ。」

またミゲル・メヒア・バロンが、サブスポーツディレクターに就任したことも強調した。 「クラブの誰か歴史的な人物がいることは報償であり、付加価値だと思う。勝ち点を積み上げて、良い結果を得るためにサポートすることが我々に対して貢献出来る全てだ。」