Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2022年グリッタ前期 第2節 León 3-3 UNAM

 

PUMASが大失態!3−0で勝っていながら、10人のクラブ・レオンに追い付かれる

 

 

エドゥアルド・サルビオとグスタボ・デル・プレテがそれぞれ初得点、ルーカス・ディヨリオが、クラブ・レオンによる同点劇の立役者に

 

 

3点のリードを持っていたPUMASが信じられない形で、退場者を出しながら最後まで戦ったクラブ・レオン相手に3−3のドロー追い付かれた。ゴラッソと感動があるアクション映画のような試合、加えて優雅さのあるゴールパフォーマンス。全てはPUMASがクラブ・レオンに止めを刺せず、少なくとも2度にわたる得点チャンスをフイにしたからだ。

 

 

PUMASのノウ・カンプ ・スタジアムにおける先制点は、エドゥアルド・サルビオによるセンタリングをファン・ディネンノがうまく合わせられなかったところをクラブ・レオンのセンターバック:ポール・べジョンがハンドを犯してしまい、レフェリーはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によるリプレーを確認した後、ペナルティーキックを宣告。これをファン・ディネンノが、右サイドのポストに直撃させながらも決めた。

 

 

先制してからもPUMASは引き続き、相手ゴールを目指した。クラブ・レオンのディフェンダー:オズバルド・ロドリゲスが冷静さを失って、イゴール・メリタオへのアフターチャージによって1発レッドカードで退場し、アンドレス・リリーニ監督のお膳立ては整った。そして前半を終える前に、若手下部組織出身選手:ホルヘ・ルバルカバが送ったセンタリングをグスタボ・デル・プレテがヘディングで押し込み2−0とし、以前に所属していたエストゥディアンテス・デ・ラ・プラタのチームメイト:マウロ・ボセッリがしていたゴールパフォーマンスをして見せた。

 

 

インデペンディエンテ・デル・バジェを率いてエクアドル1部リーグ優勝した経験があるクラブ・レオン監督:レナト・パイヴァは、チームが引いて守るのを拒否し、チリサッカー1部リーグのエベルトン・デ・ビニャ・デル・マールから今シーズン移籍したフォワードのルーカス・ディ・ヨリオだけを前線に残すように戦略を変更したが、彼が持っているスピードを生かすために中盤を修正した。

 

 

この間PUMASは、クラブ・レオンのディフェンダーが苦しみながらもゴールラインからクリアをしたイゴール・メリタオとエドゥアルド・サルビオによる明らかな得点チャンスを潰した。後半7分、ホルヘ・ルバルカバがエドゥアルド・サルビオへアシストをして、これをワンタッチのシュートで3点目。これでPUMASの勝利は確実であるかと思われた。

 

 

しかしディフェンスラインの疲れと規律悪さを、クラブ・レオンが勢いに乗って反撃を開始。まずはディ・ヨリオがペナルティーエリアへのセンタリングをシュートで1点を返し、ディフェンダーを驚かした。次にジョエル・キャンベルがジャイロ・モレノのセンタリングをダイレクトボレーで2点目。これでスコアは3−2となりまだ危険はあったものの、PUMASが4点目を挙げるほうがクラブ・レオンが同点に追い付くよりも簡単そうに見えた。

 

 

しかしながら全ての予想を覆して、後半43分に若手下部組織出身選手のヘスス・リバスがミスを犯してしまい、ディ・ヨリオへボールをプレゼントしてしまった。これを左サイドをドリブルで駆け上がり、ゴールキーパー:フリオ・ゴンザレスが身動きも出来ないくらいの強烈なシュートで33とした。ヘスス・リバスは同じ下部組織出身選手であるパブロ・ベネデンノの代わりに交代出場をしたが、上手く試合のリズムに入ることが出来なかった。こうしてPUMASは、疲れ知らずのクラブ・レオンに対してドローに追い付かれた。