Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年後期 第7節 レビュー

 

ラファエル・プエンテ監督「土曜日のホームゲームで、我々のサポーターと何が何でも勝つ」

対クルブ・ネカクサ戦に敗れた監督は、言い訳をせず


前半開始早々5分間での2得点は、PUMASにとって挽回不可能なものだった。ラファエル・プエンテ監督は、クルブ・ネカクサによる戦法が成功したことに加えて、集中力の欠如が多大な犠牲を払うことになったと認めた上で、ただし、チームは現在の状況を逆転させるしかないことを明らかにした。
「前半5分で、すでに0-2と負けていた。それは集中力の欠如から始まって、相手チームがそれを活かすことが出来たので、試合で苦戦を強いられた。その気持ちは非常に苛立たしいものだが、同時に公約も必要だ。なぜなら何が何でも状況を逆転させなければならず、自分たちの責任を自覚する以外に方法は無いからだ。」と、記者会見で説明した。

 


監督は悔やむどころか、チームが状況を克服しようとしたことを高く評価した。PUMASは得点チャンスを作ったが、相手ゴールキーパー:ウーゴ・ゴンザレスによる良いセーブで何度もそれを阻まれた。
「その後、我々はゲームを支配するという自分たちのスタイルを出せたように思える。我々はドローに近づきすでに試合の終わりに近づいていたが、守備面における注意力がなく相手チームがダメ押しをした。」と、述べた。「最終的に今日犯したミスについて話さなければならないとしたら、前半は非常に注意散漫であった。」と、付け加えた。

 


PUMASの状況は複雑で、ここ4 試合未勝利。ラファエル・プエンテ監督によるプロジェクトに対する批判が頻繁になっているが、彼は落ち着いている。

「サポーターは、常に言論の自由や要求する権利を持っている。最終的に我々の役割はそれに応えることであり、このクラブを代表することが何を伴うかを認識しており、その要求を高く評価し、感謝している。」と、コメントした。

 

PUMASは土曜日にホームゲームでCDグアダラハラを迎え撃つ予定で、この状況を打開するために不可欠な試合となる。この試合が、今シーズンの行方を決める1試合となる。

「ホームゲームで非常に重要な試合が控えている。これまでのところ、ホームゲームでは非常に良い試合をしてきた。2勝1分けだ。 土曜日に我々のホームゲームにおける選択肢に余地は無い。我々のサポーターと共に、是が非でも勝たなければならない。 」