Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年後期 第9節 裏話

 

 

今節のフォーメーションも、前節同様の4−4−2。

 

セバスティアン・ソサ、ニコラス・フレイレ、アルトゥーロ・オルティス、エクトル・ラミレス(後半1分、アレク・アルバレス)、パブロ・モンロイ、イゴール・メリタオ(後半43分、カルロス・グティエレス)、セサル・ウエルタ(後半43分ジョナタン・サンチェス)、ヘスス・モリーナ(後半32分、ウリセス・リバス)、グスタボ・デル・プレテ、(後半43分、サンティアゴ・トリゴス)、エドゥワルド・サルビオ、ファン・ディネンノ。

 

 

クラーケン・スタジアム(マサトラン*1・サッカースタジアム)は、2020年7月27日に竣工し、同年前期ステージから使用開始された収容人数25,000名のスタジアムです。元々はモナルカス・モレリアという1部リーグのチームがフランチャイズを変更して、そのまま今に至っています。クラーケンとは、近世ノルウェーに伝わっていた海の怪物で、巨大タコとみなすことが通念となっています。近代の学者は実在のダイオウイカとすれば説明がつくとしています。

 

 

なかなか近代的なデザインのスタジアムで、自分自身のメキシコサッカー1部リーグのスタジアムは全て踏破するという以前の目標が破れた1つでもあり、いつかは訪れたいなと思っていたのですが、それ以外のスタジアムで例えばファレス*2FCのオリンピック・スタジアムなど犯罪組織があって、治安面で芳しくない場所ばかりなので、それらが落ち着くまでは訪問を控えるようにしている関係で、今年は断念することにしました。またいつの日か、訪れてみたいスタジアムの1つです。

*1:州全体の治安状況は徐々に改善しているが、同州に拠点を置く犯罪組織があり、州都であるクリアカン市においては、殺人件数と強盗件数が全国平均を大きく超えて推移している為、依然として予断を許さない状況。また港湾都市であるマサトラン市においては、海岸沿いの観光地区等の比較的安全な地域がある一方で、犯罪組織の動向の影響を受けて治安が悪化している地域もあることから、引き続き注意が必要。

*2:国境を接する都市ですが、多数の犯罪組織が存在しており、これら犯罪組織間の抗争及び犯罪組織と治安当局との衝突が多発している。この抗争等に起因する殺人事件は一時期減少していたが、2015年からは再度増加傾向にある。