Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年後期 第10節 プレビュー

 

PUMASは対プエブラFC戦に備える:セサル・ウエルタ「ホームゲームでは、我々をリスペクトすべきだ」

 

 

3月1日(水)メキシコシティ

PUMASは、メキシコサッカー1部リーグ第10節の対プエブラFC戦へ向けて、連勝を目指すべく、クラブアカデミー施設において今朝トレーニングを行なった。

 

チーム内では自信に満ち溢れ、団結された雰囲気で、選手たちの間では冗談を言い合ったり、次節の試合に向けてハードワークをしている。この状況はこれまでに3連敗を喫した後、先週末にアウェーゲームの対マサトランFC戦を2-1で勝利。今度は、オリンピック・スタジアムの対プエブラFC戦で連勝を狙う立場になったことから派生している。

 

 

セサル・ウエルタ「ホームゲームでは、我々をリスペクトすべきだ」

 

トレーニング後に行われた記者会見で、セサル・ウエルタはチームが対マサトランFC戦において自信を取り戻し、それまで良い結果が出ていなかったものの、状況を逆転させることができると確信していたと説明した。

「それは我々が通らなければならないステップであり、チームの分岐点となった。自分たちが誰であるか?をチームとしてよく分かっている。我々は非常に団結しており、何が出来るか?を知っている。先週末までの3連敗をしていた時は、非常に複雑な1週間だった。ロッカールームでは少し緊張感があったが、ポジティブなものだった。先制された後の反撃は、我々をリラックスさせた。対UANLティグレスやクルブ・ネカクサ戦ではもう少しでドローというところだったが、対マサトランFCで漸く結果を出すことが出来た。」

 

 

セサル・ウエルタにとって、PUMASにおいてプレッシャーは考慮すべきファクターではないものの、このクラブに所属することは、チーム全体が公約に対して直面すべき責任であることを理解している。

「我々が所属するチームがどういうものか分かっているので、プレッシャーというよりもそれは責任だ。ホームゲームでは力強く戦わなければならず、勝ち点を失う訳にはいかない。今週末の日曜日に行われる対プエブラFC戦はホームゲームなので、多くの意味がある。彼らが持っているダイナミックさは、非常に複雑な試合となる。プレシーズンマッチで一度手合わせをしたが、これまでずっと探していた、ホームゲームにおける一撃を与えるために我々にとって良いチャレンジになるだろう。」