PUMASはリーグスカップでCFモントリオール戦で引き分けを拾うも、PK戦で敗れ勝ち点1を逃す
メジャーリーグサッカー所属のCFモントリオールは今週土曜日に2対2の引き分けの後、メキシコ1部リーグのPUMASをPK戦で破り、リーグカップへの進出を順調にスタート
CFモントリオールの得点はブライス・デュークとマシュー・チョイニエリ、PUMASの得点はガブリエル・フェルナンデスとエマヌエル・モンテハーノ。なお大会の規定で同点の場合、PK戦で先で勝った方に勝ち点1を追加で与えられるのはどちらのチームかを決定することになった。
アルゼンチンのエルナン・ロサダ監督率いるCFモントリオールは、前半にボール支配率56%対44%で有利にボールを保持し、組織の乱れたライバル相手に中盤で優位に立った。前半22分、ブライス・デュークがペナルティエリア外からゴールを決めて1−0と先制。PUMASはなかなか落ち着くことができず、前半43分にフリーキックからマシュー・チョイニエがゴールを決めてさらなる打撃を受けた。
PUMASは後半に修正を加え、CFモントリオールの攻撃を封じ込めた。両チームのファウルが重なり試合は泥沼化し、CFモントリオールがそこから優位に立つが、後半36分にメイソン・トイのシュートでリードを広げる寸前だったが、PUMASゴールキーパー:ヒル・アルカラが止めた。
CFモントリオールの勝利が確実視されたとき、試合は3分で逆転した。 後半43分にアドリアン・アルドレッテからのセンタリングをガブリエル・フェルナンデスが決め、アディショナルタイムにセサール・ウェルタのペナルティエリア内における切り返しからエマヌエル・モンテハーノが同点に追いついた。
PK戦ではルディ・カマチョ、マチュー・ショイニエール、ガブリエレ・カルボ、ラッシ・ラッパイネンがCFモントリオールに得点をもたらし、PUMASはガブリエル・フェルナンデスとセサール・ウエルタがそれぞれを決めたが、アドリアン・アルドレーテが大きくゴールを逸らし、相手ゴールキーパー:ジョナタン・シロイスがホルヘ・ルバルカバのシュートをセーブした。CFモントリオールは第2節の7月26日にDCユナイテッドと対戦し、DCユナイテッドは30日にPUMASと対戦する。