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対デポルティーボ・トルーカ戦で勝ち点2を失う- エドゥワルド・サルビオ(試合の大部分で適切なプレーをしたが、決定的な得点機を逃した)の酷いフィニッシュ、幾つかの明確な得点チャンスを逃す- グスタボ・デル・プレテ(組織プレーの選手としては優秀でノーマークとなる場面が多かったが、いつものように得点を決めることは彼にとって得意な分野ではなかった)はピッチの中に居たのか?分からないぐらいの存在感、得点をマーク出来たワンチャンスを逃す- ガブリエル・フェルナンデス(先発メンバーとしてのチャンスを生かせなかった。 彼はPUMASの勝利を意味する可能性のある明確な得点チャンスにおけるプレーを無駄にした)に関しては、チームの先発メンバーとして有り得ないし、フィニッシュの仕方を知らない- チームにおける存在感が際立っているのはセサール・ウェルタ(本当に素晴らしい。 彼は常にバランスを崩しながらも、最大限の献身性を発揮してこの試合で最高のプレーを見せ、同点ゴールを決めた)のみだが、チームが負けたり引き分けたりした時のプレッシャー下で、冷静さを失わないようにすることが出来ないだけだ。デポルティーボ・トルーカに勝利するために、ゴール前で完全にフリーであったファン・ディネンノや カルロス・グティエレスにアシストを決められなかった。- 正ゴールキーパー:フリオ・ゴンザレス(センセーショナルな出来。彼がゴールマウスを守っていなかったら、負けていただろう)のおかげで、第2ゴールキーパー:ヒル・アルカラよりもはるかに安全なセービングでチームの窮地を救った。- ディフェンス陣はお互いをもっと理解する必要があるものの、ネイサン・シルバ(堅実な守備で、リサンドロ・マガジャンと共に素晴らしい壁を作り上げた)とリサンドロ・マガジャン(各ルーズボールにおける優れたカバーリングとネイサン・シルバとの抜群の理解力)の両センターバックが安心感を与え、特にマガジャンはより経験があり、その個性が見られる。- パブロ・モンロイは右サイドで少々手こずっていて、試合において完全に快適なプレーは見られなかった。アドリアン・アルドレッテは内容は良かったが、もっと積極的に攻撃する必要があった。- 中盤(両ボランチ):ウリセス・リバス(攻撃的なプレーには優れた創意工夫があるが、ボールを持たずに少し迷った部分があった)とホセ・カイセド(試合の中でプレーの組み立てに優れ、守備を顕著にサポート)との相性は良かったが、恐らくヘスス・モリーナ(負傷中)よりは堅実性に欠けていた。- ロバート・エルガス(途中出場の左サイドバック)は体力はあるが、まだ輝くことが出来ていない。- ファン・ディネンノ(途中出場のセンターフォワード)に対して格好のセンタリングは届かず、前述のミスを犯しフォワード陣のように少なくとも2得点は出来ていただろう。- アントニオ・モハメド監督は先発メンバーと遅過ぎる後半の選手交代で失敗し続けている。次節はアウェーゲームの対ファレスFC戦。行くぞ、PUMAS。得点チャンスを生み出すプレーは出来ている。足りないのはフィニッシュの正確さだけであって、どんな相手チームでもぶっ潰せる。