Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ 2023年前期ステージ 第13節 レビュー

 

アントニオ・モハメド監督は、PUMASは敗北するのに相応しくなかったが「ゴールを決めたほうが勝つ」

アントニオ・モハメド監督は、チームのプレーが良かったが、サッカーではゴールを決めた者が勝つと認めたものの、PUMASにはそれができなかった。

 


PUMASは勝ちに行って試合を通して勝利を目指したが、最終的には得点を奪うことが出来ず、チームは土壇場でのゴールという最悪の形でホームゲーム無敗を失った。おそらく彼らはそれ以上のものに値するだろうというときだった。引き分けだったが、アントニオ・モハメド監督にとって、オリンピック・スタジアムをそのまま去る必要はなく、結果は気に入らなかったが、受け入れる以外に選択肢はなかった。
「実際相手チームがこの試合放ったシュートは6本うち枠内は1本のみであったが、それが唯一の得点だった。サッカーではゴールを決めた方が勝ちだ。 我々は負けるに値しなかったが、負けを受け入れて次のことを考えなければならない。 改善すべき点はあるし、敗戦はとても傷ついたし、負けるべく試合ではなかったし、僅差でさえなかった。 3つか4つの明確な得点チャンスがあったが、それらを決めることができなかった。だからこの結果は、公正だと思う。」と、試合後の記者会見で語った。

 

 

監督にとって明確であったのは、あまりにも多くの試合中の負傷から選手たちが回復するのに時間がかかり、さらにはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でレビューされたプレーさえも気に入らないと述べた。

「アディショナルタイムが前後半合わせて18分。 CFモンテレイは勝ちに行くチームだが、これだけのアディショナルタイムは多すぎる。でも負けは認めなければならない。 この敗戦は痛手だが、前に進まなければならない」と、語った。

 


PUMASは勝ち点21のまま、2023年前期ステージにおける総合順位表の第3位に留まった。次節はアウェーゲームの対クルブ・ネカクサ戦となる。だからこそ監督は、この時点で負けるわけにはいかないと受け入れた。

「我々は、常に謙虚さと熱意を持って取り組んでいる。 負けることはプロセスの一部であり、この敗戦による打撃はチームが成長し、試合では土壇場で負ける可能性があることを理解するのに役立つ。来週の金曜日には、素晴らしい試合をするだろう。このような試合の結果が故に負けるわけにはいかない。」と、語った。

 

 

そしてCFモンテレイに対しては、セサール・ウェルタが決定力を発揮できないことを認めた。

「多くの試合で彼は我々に道を切り開いてくれた。 しかし、今ではそれは不可能だ。チームがそれらの得点チャンスを得ていないように、より攻撃のバリエーションを探さなければならない。 選択肢はあったが、チームにとって素晴らしい試合ではなかった」と、語った。