Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

メキシコリーグ2021年ガーディアンズステージ 第10節 UNAM 0 - 1 Cruz Azul

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クルス・アスルがPUMASに勝利し、今シーズン8連勝を収める
 

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試合後半アディショナルタイムに得たペナルティーキックをホナタン・ロドリゲスが冷静に決め、クルス・アスルがトーナメント首位を維持
 

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クルス・アスルは、PUMASのピンチを悪化させた。 すべてがスコアレスドローで終わるように見えた後半アディショナルタイムに、ペナルティーキックを獲得しホナタン・ロドリゲスがこれを決め、総合順位表の第2位:クラブ・アメリカに勝ち点差2を付け、首位を維持した。昨シーズンのリギージャ(プレーオフ)準決勝における大逆転の後、両チーム共に不利な状況に陥っていることは明らかだ。PUMASが攻撃で行き詰まり、クルス・アスルが試合を支配したが、終盤まで決定機を決めることが出来なかった。PUMASはレペチャへ(敗者復活戦)進出圏内からどんどん離れ、リギージャ(プレーオフ)進出圏内へ近づくチャンスを手放した。 一方でクルス・アスルは忍耐強く戦い、そのチャンスをより有効に活かして勝ち点3を挙げた。
 
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試合開始の僅か2分後にパブロ・セサル・アギラルがカルロス・グティエレスのカウンターアタックを一掃した後、クルス・アスルが最初のゴールを奪おうとしていた。 しかしながらボールはファン・エスコバルに当たってしまい、ファーポストのすぐ近くへ逸れた。両チームのゴールキーパーは、試合の主役となった。 15分後にはフアン・イグナシオ・ディネンノは左利きのシュートを放ったが、ホセ・デ・ヘスス・コロナがなんとかこれを逸らした。 さらに10分後、ホセ・イグナシオ・リベロが左サイドを破り、右足でニアーポストへシュートをしたが、これもまたアルフレード・タラベラによるベテランのゴールキーピングによって阻止された。
 

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その後ファン・ディネンノとヘスス・コロナによる1対1の場面が生まれディネンノは低い弾道のシュートを放ったが、コロナはこれをコーナーキックへ逃れた。両チームによる絶え間ない攻撃の応酬が始まったが、どちらもゴールを挙げるまでは至らなかった。前半の最後の数分間は、継続的な一進一退であった。 エリク・リラがペナルティーエリアでボールを失い、オルベリン・ピネダがそれを利用してロベルト・アルバラドにパス。アルバラドはこれをオーバーヘッドキックしたが、ボールはゴールバーを越えて行った。しかしホスエ・ミサエル・ドミンゲスがバックパスを誤った際には、クルス・アスルによる集中力不足はあわや失点かと思われるピンチを生み出したが、ヘスス・コロナの適切な対応で難なきを得た。
  

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後半開始から10分後、ギジェルモ・フェルナンデスがペナルティーエリアの外からミドルシュートを放ったが、これもアルフレード・タラベラがパンチングで何とかボールを逸らした。クルス・アスルは終始ボールをコントロールしたが、ゴールを決めることは出来なかった。後半12分、ギジェルモ・フェルナンデスはルイス・フランシスコ・ロモへ対角線のスルーパスを送ったが、このチャンスを潰し先制点を挙げることはならなかった。ディネンノもまたゴールへ迫ったが、得点を挙げることは出来なかった。後半15分、低い弾道のフリーキックで相手選手たちの壁を欺こうとしたが、コロナはタイミングよくこれに対応。ゴールを守り切った。
 

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後半のアディショナルタイムに、天はクルス・アスルに見方をした。ファン・エスコバルがコーナーキックによるセットプレーの際にホアン・バスケスからジャンプをする際に妨害を受け、これを主審はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でレビューをしたところ、ペナルティーキックの判定。これをロドリゲスが冷静に決め、タラベラはシュートコースを読んでいたが止めることは出来なかった。
 

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