Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

第57回ジョアン・ガンペール杯 裏話

 

良かった点:数多くの選手たちが経験を積むために出場したのは良かったが、本来はセサル・ウエルタやジオゴ・デ・オリヴェイラらがスタメン出場すべきだった。

 

 

悪かった点:チームは非常に力弱く、恐怖と多くの緊張感を持って試合をキックオフした。FCバルセロナ相手の試合では普通のことではあるが、それでも非常に弱いプレゼンテーションだった。加えてアンドレス・リリーニ監督は以前の4-4-2のフォーメーションへ戻すべき。

 

 

醜かった点:FCバルセロナがここ最近のジョアン・ガンペール杯で大勝しているのは事実であるが、今回は勝つことが出来なかったものの、他のチームとは違うということを示すためにトライをするべき。

 

 

試合前からそれほど期待していませんでした(むしろ、何点取られるか?という心配をしていた)ので、終わってみたら予想通りというか悲しい結果となりました。知り合いのサポーターも多くのメキシコ人が今回観戦しに行きましたが、自分だって本来ならばナウ・カンプ・スタジアムにはいつの日か行きたいと思っておりますし、実際のところバルセロナまで見に行こうか?と一度は考えたぐらいです(結果的に夏休みシーズンということもあって、予想以上に旅費が高かったため断念しましたが)。

 

 

一番大きな理由は、メキシコサッカー1部リーグですら両サイドバック(パブロ・ベネデンノとアドリアン・アルドレテ)が相手チームとの争いでスピード面で勝てないのに、なぜバルセロナFCという世界でも有数のトップクラブ相手に勝てるのか?ということです。ダニエウ・アウヴェスがPUMASへの移籍した際に、これで悲願である8度目のリーグ優勝が視界にハッキリ入って来たと書きましたが、自分がそう思ったのは彼がこれまでチームにとって弁慶の泣き所であったサイドバックの補強としてそのポジションに入ると思ったからであって、実際に蓋を開けてみたらアンドレス・リリーニ監督はサイドバックではなく、中盤のインサイドハーフに投入をしたことでこれまでの課題がそのまま残ってしまったのです。

 

 

アルゼンチン人フォワード2名(エドワルド・サルビオとグスタボ・デル・プレテ)やダニエウ・アウベスらの新補強選手たちが完全にチームにフィットしたから初めてリーグ優勝を目指せるという言葉が言えるようになる訳ですが、一体アンドレス・リリーニ監督はどういうイメージで今後チームを指揮して行くつもりであるのか?相変らず不透明な部分は残ります。今週末のメキシコシティダービーマッチ(対クラブ・アメリカ戦)はホームゲームということもあって、今シーズンの今後を占う上でも非常に重要な節目になるので、オリンピック・スタジアムまで行って自分の目で確かめて来たいと思います。