Pumas de la UNAM

メキシコサッカー1部リーグのクラブ・ウニベルシダ・ナシオナルを応援している日本人の備忘録

Believe in love

 

アグアスカリエンテスからメキシコシティに移住して、はや2ヶ月が経過しました。今回の移住はただ個人的にメキシコシティに住むのが好きだからということだけではなく、プロフィール画像に写っている彼女と今後家族になるという目標がある部分が、これまでの移住と大きく違います。3年半まえに知り合った後にアグアスカリエンテスへ移住したため、遠距離恋愛が始まってその後コロナ禍を迎えました。半年後に念願だったメキシコシティの仕事に就職したにもかかわらず(試用期間中に不採用となった)、逆にその際にはそれまで取れていた連絡が音信不通となり、会うことすら叶いませんでした。

 

 

その後イラプアトで1年半を過ごし再びアグアスカリエンテスへ戻った訳ですが、もう二度と連絡があることはないだろうなと思っていた矢先の3月末に、再び音信が復活。4月半ばに再会を果たしました。そして「あなたのことが大好きです。共に人生を歩み、一緒にいたい。」と、初めて告白されました。改めて直接顔を合わせて会話をする重要性を強く感じた訳ですが、約500kmという距離の壁は非常に大きく、何とかしてメキシコシティの就職を強く希望していたところ、現在の会社へ就職が出来ました。

 

おかげさまで2週間に一度はゆっくりと週末に会えるようになったのですが、まだまだ越えなければならない関門があります。それは自分自身の離婚という問題で、約40万円以上掛かる日本への航空券の捻出は非常に困難であったのですが、サポーター仲間で親友のパコ(アエロメヒコに四半世紀以上勤務)が、社員割引で約5万円以下というチケットを予約してくれました。来月の中旬に一時帰国して、役所で所定の手続きをしたうえで解決しようとしております。

 

 

現在彼女の娘さんが幼稚園に入園して、相変わらず両親のもとで子供の世話をする傍らインターネットで洋服を売るだけで生計を立てるのは非常に厳しい状況なので、少しでも足しになればということで、将来共に暮らすためのウォーミングアップがてら経済援助をしています。そういう自分自身もさほど裕福な生活を送っているわけではないので、かなり厳しい状況ではありますが、すべては幸せな生活をともに送るために一歩一歩進んでいる感じです。

 

相変わらずこれから先どうなるのか?見当もつきませんが、自分の中ではこの世に神様は生きていて、いつでも自分のことを導いているからこそ常にその存在を信じていて、なおかつ強く願い続ければきっと叶うという信念を持って、ひたすら前に進んでいる状況です。ありがたいことにメキシコシティでそれまで以上の仕事をさせていただいており、早ければ今年の年末には嬉しいニュースがお届けできればと思っております。最終的な夢は、親子でオリンピック・スタジアムへPUMASのホームゲーム観戦です。そしてもちろん、悲願である8度目のリーグ優勝を生で見ることです。